父。
2005年6月2日今日は父の誕生日。
50歳になるのかな?
オレは父が28歳の時に生まれた。父の22年分しか知らない。物心がついてからって考えるとそれより短くなるわけだが、まぁ、今まで生きてきて父のいない人生ってのは知らないことになる。父のいない人生。考えられない。
家には、あまりいない父。大抵、家にいる時間は、彼にとって休息の時間。グーたらな部分がよく見受けられる。趣味は、銭湯にいくこと。風呂に入った後、2本のビール。テレビを見ながらうとうとしているのが父。
幼い時は、あっちこっち連れて行ってもらった。海に山。お陰でオレは野生児と呼ばれるようになる。東京育ちのオレは田舎っ子にも負けない野性的少年となった。田舎の遊びを知っている。そんな遊びが大好きだった。冒険心みたいなのがどんどんこみ上げてくる。オレは、ずーと走り回っていた。歩けないのが自慢だ。
少し前までは、隣の公園でキャッチボールをしていた。いつから始めたんだろう?小学校入学のお祝いでグローブをもらった。それが使えるようになったのは、しばらく後だろう。週末の父とのキャッチボール。
これって理想の親子像じゃない?
そんで、暗くなったら母がご飯だよーって迎えに来るの。うちはたまにだけど、本当にそうだった。子供ができたら、キャッチボールがしたい。
ともかく、暗くなるまで父とキャッチボールをする。だんだん父の球が速くなる。いつしか本気で投げていただろう。オレはいつでも本気だ。へたくそなオレの球。父へ向かっていかなかったその球をオレは、猛ダッシュで拾いに行く。父に対して申し訳なく思う瞬間だ。そんな気をオレは父に対しても使ってしまっていたらしい。キャッチボールをした後、たまに100m走をしたりする。小学校では常に一番前を走るオレも父には敵わない。父もまた走るのが速い。運動は、なんでもできる。子供相手に絶対、手を抜かないタイプだ。がその差はだんだん縮まる。小学校高学年にもなれば、父が本気なことぐらいオレには分ってしまう。小学校6年生。オレは100mを14秒で走る。父は、40を過ぎる。それでもオレは勝てなかった。どうしても本気になれない。もうすぐ追い越せそうな父を横目に見て走ってしまう。いい訳としてでも受け取ってもらえばいい。気がつくと一緒に走らなくなったような気がする。負けを認めようとしない父。オレがはっきり勝ったってことは一度もなかったような気がする。中学に入ると、50mを6秒3で走り、高校生になるとオレは100mを11秒台で走るようになっていた。
小学校の運動会。父と同じチームで走る町内別対抗リレー。僕達の町内は一位になり、親子そろって、金メダルをもらった。肩に力の入った走り方をする父。小学校の狭いグランドはカーブが厳しい。とてもオトナが走るには似つかないコースだ。そんな姿を母はビデオに撮って、夕飯を食べながら家族で見る。その時、皆でそんな父の姿を笑ったけれど、今思い返すと素敵な父親の姿だ。授業参観や保護者面談。決まって母の出席で父親の姿を学校で見ることは、極めて少ない。運動会は、決まって徒競走の時間に現われひょっこり見て帰る。それと卒業式ね。何度も見かける友達の父親。自分の父親は、特別なのかと思ったりもしたが、中には父親がいない友達や自営業で店を開けられない父親を持つ友達がいたことをオレは知っていた。だから気持ちを表に出せない。見せびらかしたりは、決してしないし、嬉しさも寂しさも表には出さなかった。はず・・・
いい父親だ。
でもオレは、父の子育てにはずっと疑問を感じていた。中途半端な優しさを見せない。じゃれあいをしない。報酬制。結果を出せば、認めてくれる。逆を言うと結果を出さなければ認めてくれない。そんな風に感じた。我が家で絶対の決定権を持つ父。それは子供のオレが即解るほど、絶対的なもの。なんでも父の了解が必要なのだ。またその了解を取るのが難しい。高校生まで携帯をもてなかった。固定してかかるのを収入のないオレが払うのはおかしって話だ。世の中の現状は言い訳にすらならない。今そんなこと言ってたら友達なくすって!
旅行に行きたい。友達とスノボーにいきたい。予算は、日程は、誰と何処へ、目的は、そんなことを紙にでも書いて証明しなきゃならない。「なんて手間のかかる父親だ!家庭に仕事を持ち込むな!」ずっとそう思っていた。しかし、今思うとこれは必要とされるプレゼン能力と言うヤツなんだろう。お陰で色々学んだ。必要事項、簡潔にすること、メインポイント、話を持ちかけるタイミング、様子を伺うこととかも含め、はっきりと話す、自信を持って話すこと、学ぶことは限りない。今もそれの延長だ。それでも、いつしかオレは妹に父の口説き方を伝授していた。
父親と話すのに緊張する子がどれだけいるだろうか?
緊張しないで話ができる飯の時間、風呂の時間がオレには唯一の親子の時間だったのかもしれない。
やたらカッコマン(格好をつける奴をそう呼ぶ。母より)それでいて、実は、かなり素直。子供の言った事でもちゃんと聞く耳を持つ。何だかんだいって、後になって自分が間違ったいたこととかは、認められる人だ。そんなオレの父は、思いっきりビジネスマンだ。
最近になって知る父のキャリアは驚かされる。まず、新潟の会社に勤めるが、オレが生まれようとしてるのにだ!バイト社員としてリクルートに勤める。そして営業成績を認められ、社員になるものの、妹が生まれようとしてるのに妻子を田舎に置いて、東京で出稼ぎ。リクルートでは異例の、三流大学出社員、新宿支社部長、それも最年少とかだった?とか。どっかのお偉いさんもよく家に来ていた。オレはそんなよく知らないお偉いさんと遊んでもらっていたのを思い出す。いよいよ、中学に入ろうって時、彼はリクルートという会社を辞めて、自分の会社を立ち上げた。安泰コース離脱。
「会社をつくるのかぁ。リスクがでかいだろう。オレはどうなんだろう?まぁ、もう少しオレを養って欲しいなぁ。頑張ってください。」
新聞、雑誌で取り上げられ、テレビに映る父の姿を見てオレは何をかんじてるんだろう?ひたすら、自分の父親が何者なのかって解ろうとしていた。
母はよく、「スーツ姿がよく似合う」と父のことを語る。
スーツと言う戦闘服を身に纏う父の姿をみて、オレもいつかはそうなるんだろう、自然とそう思えた。それに反発してか、オレは父とは違うと自分の好きな道を歩むが、それは少し遠回りに本当に好きな道を見つけることとなる。その道で成功してる人の何から何まで盗んで、いいとこ獲りで自分のものにしたいと思う。オレの父は、息子として見ていない時がある。オレも父としてみない時があるのだろう。そんな風に認め合えたらいいなぁ。それって父さんと爺ちゃんみたいだ。最近、父はよく爺ちゃんを語る。子は、父親の背中を見て育つ。
見る背中があって本当によかった。これから背中だけじゃなくて、全部見切ってやる!
誕生日おめでとうさん。
50歳になるのかな?
オレは父が28歳の時に生まれた。父の22年分しか知らない。物心がついてからって考えるとそれより短くなるわけだが、まぁ、今まで生きてきて父のいない人生ってのは知らないことになる。父のいない人生。考えられない。
家には、あまりいない父。大抵、家にいる時間は、彼にとって休息の時間。グーたらな部分がよく見受けられる。趣味は、銭湯にいくこと。風呂に入った後、2本のビール。テレビを見ながらうとうとしているのが父。
幼い時は、あっちこっち連れて行ってもらった。海に山。お陰でオレは野生児と呼ばれるようになる。東京育ちのオレは田舎っ子にも負けない野性的少年となった。田舎の遊びを知っている。そんな遊びが大好きだった。冒険心みたいなのがどんどんこみ上げてくる。オレは、ずーと走り回っていた。歩けないのが自慢だ。
少し前までは、隣の公園でキャッチボールをしていた。いつから始めたんだろう?小学校入学のお祝いでグローブをもらった。それが使えるようになったのは、しばらく後だろう。週末の父とのキャッチボール。
これって理想の親子像じゃない?
そんで、暗くなったら母がご飯だよーって迎えに来るの。うちはたまにだけど、本当にそうだった。子供ができたら、キャッチボールがしたい。
ともかく、暗くなるまで父とキャッチボールをする。だんだん父の球が速くなる。いつしか本気で投げていただろう。オレはいつでも本気だ。へたくそなオレの球。父へ向かっていかなかったその球をオレは、猛ダッシュで拾いに行く。父に対して申し訳なく思う瞬間だ。そんな気をオレは父に対しても使ってしまっていたらしい。キャッチボールをした後、たまに100m走をしたりする。小学校では常に一番前を走るオレも父には敵わない。父もまた走るのが速い。運動は、なんでもできる。子供相手に絶対、手を抜かないタイプだ。がその差はだんだん縮まる。小学校高学年にもなれば、父が本気なことぐらいオレには分ってしまう。小学校6年生。オレは100mを14秒で走る。父は、40を過ぎる。それでもオレは勝てなかった。どうしても本気になれない。もうすぐ追い越せそうな父を横目に見て走ってしまう。いい訳としてでも受け取ってもらえばいい。気がつくと一緒に走らなくなったような気がする。負けを認めようとしない父。オレがはっきり勝ったってことは一度もなかったような気がする。中学に入ると、50mを6秒3で走り、高校生になるとオレは100mを11秒台で走るようになっていた。
小学校の運動会。父と同じチームで走る町内別対抗リレー。僕達の町内は一位になり、親子そろって、金メダルをもらった。肩に力の入った走り方をする父。小学校の狭いグランドはカーブが厳しい。とてもオトナが走るには似つかないコースだ。そんな姿を母はビデオに撮って、夕飯を食べながら家族で見る。その時、皆でそんな父の姿を笑ったけれど、今思い返すと素敵な父親の姿だ。授業参観や保護者面談。決まって母の出席で父親の姿を学校で見ることは、極めて少ない。運動会は、決まって徒競走の時間に現われひょっこり見て帰る。それと卒業式ね。何度も見かける友達の父親。自分の父親は、特別なのかと思ったりもしたが、中には父親がいない友達や自営業で店を開けられない父親を持つ友達がいたことをオレは知っていた。だから気持ちを表に出せない。見せびらかしたりは、決してしないし、嬉しさも寂しさも表には出さなかった。はず・・・
いい父親だ。
でもオレは、父の子育てにはずっと疑問を感じていた。中途半端な優しさを見せない。じゃれあいをしない。報酬制。結果を出せば、認めてくれる。逆を言うと結果を出さなければ認めてくれない。そんな風に感じた。我が家で絶対の決定権を持つ父。それは子供のオレが即解るほど、絶対的なもの。なんでも父の了解が必要なのだ。またその了解を取るのが難しい。高校生まで携帯をもてなかった。固定してかかるのを収入のないオレが払うのはおかしって話だ。世の中の現状は言い訳にすらならない。今そんなこと言ってたら友達なくすって!
旅行に行きたい。友達とスノボーにいきたい。予算は、日程は、誰と何処へ、目的は、そんなことを紙にでも書いて証明しなきゃならない。「なんて手間のかかる父親だ!家庭に仕事を持ち込むな!」ずっとそう思っていた。しかし、今思うとこれは必要とされるプレゼン能力と言うヤツなんだろう。お陰で色々学んだ。必要事項、簡潔にすること、メインポイント、話を持ちかけるタイミング、様子を伺うこととかも含め、はっきりと話す、自信を持って話すこと、学ぶことは限りない。今もそれの延長だ。それでも、いつしかオレは妹に父の口説き方を伝授していた。
父親と話すのに緊張する子がどれだけいるだろうか?
緊張しないで話ができる飯の時間、風呂の時間がオレには唯一の親子の時間だったのかもしれない。
やたらカッコマン(格好をつける奴をそう呼ぶ。母より)それでいて、実は、かなり素直。子供の言った事でもちゃんと聞く耳を持つ。何だかんだいって、後になって自分が間違ったいたこととかは、認められる人だ。そんなオレの父は、思いっきりビジネスマンだ。
最近になって知る父のキャリアは驚かされる。まず、新潟の会社に勤めるが、オレが生まれようとしてるのにだ!バイト社員としてリクルートに勤める。そして営業成績を認められ、社員になるものの、妹が生まれようとしてるのに妻子を田舎に置いて、東京で出稼ぎ。リクルートでは異例の、三流大学出社員、新宿支社部長、それも最年少とかだった?とか。どっかのお偉いさんもよく家に来ていた。オレはそんなよく知らないお偉いさんと遊んでもらっていたのを思い出す。いよいよ、中学に入ろうって時、彼はリクルートという会社を辞めて、自分の会社を立ち上げた。安泰コース離脱。
「会社をつくるのかぁ。リスクがでかいだろう。オレはどうなんだろう?まぁ、もう少しオレを養って欲しいなぁ。頑張ってください。」
新聞、雑誌で取り上げられ、テレビに映る父の姿を見てオレは何をかんじてるんだろう?ひたすら、自分の父親が何者なのかって解ろうとしていた。
母はよく、「スーツ姿がよく似合う」と父のことを語る。
スーツと言う戦闘服を身に纏う父の姿をみて、オレもいつかはそうなるんだろう、自然とそう思えた。それに反発してか、オレは父とは違うと自分の好きな道を歩むが、それは少し遠回りに本当に好きな道を見つけることとなる。その道で成功してる人の何から何まで盗んで、いいとこ獲りで自分のものにしたいと思う。オレの父は、息子として見ていない時がある。オレも父としてみない時があるのだろう。そんな風に認め合えたらいいなぁ。それって父さんと爺ちゃんみたいだ。最近、父はよく爺ちゃんを語る。子は、父親の背中を見て育つ。
見る背中があって本当によかった。これから背中だけじゃなくて、全部見切ってやる!
誕生日おめでとうさん。
23歳。
オレの23歳は社会人デビューになる年になりそうだ。
なんだか、運が向いてきそうな気がする。
HOSHINO
オレは、きっとこいつに会っていなかったら、陸上部に入っていなかっただろう。
なんでだろう?
サッカー部に仮入部。一日で辞める。
そして陸上部へ入ってみることにした。
う〜ん、キッカケは・・・思い出せない。でもこいつがKEYなんだ!こいつもサッカー部を辞めて陸上部を始めた。なんだか面白そうな奴がいる。そう思った。
気がつくと、オレはそいつと一緒に走ることが一番の楽しみになっていた。お互い負けず嫌いで、実力は、似たり寄ったり。性格は、全く違う。正反対だ。
勉強ができる。まず要領がいい。記憶力も良いらしい。興味のない教科は、赤点取らなきゃいいや。テスト前に、こいつに何が大事か聞いて、そこをやるだけでテストで赤点を取ったことはない。一度、怪我をして、一生やらないだろと決めていた、スキーを再び始めたのもこいつとだった。今では海と雪山が最高の楽しみとなっている。雪山で住み込みバイトもした。ロシアン飲みとか訳のわからない飲み方もした。陸上部合宿では、オレがあれやこれをしようとしてるのを誰よりも解ってたのか?サポートしてくれていた。今もか・・・。言葉なしにいつでもオレをサポートしてくれてる。
とにかく、なんに関しても計算高い。計算野郎だ。それでいて、本当に計算通りにできたりする。勝てない勝負はしない男だ。なんらか、こいつには、絶対の信用がある。不思議と。
COOLなのか、COOLを気取っているのか解らない。かといって、はしゃぐときは、はしゃぐ。なかなか表には見せないが、実は、かなり熱い奴だ。それでいて、誰が何を言おうとも、自分を忘れない奴。
高校に入り、誰よりも一緒に走り、誰よりも一緒に酒を飲み、誰よりも連絡を取り合わない。なのにだ!日本に帰ったらまずこいつとビールを飲みたい。そこにオレの居場所があるから。
6月から働き始めるそうだ。ちょっと不器用で体調不良がちょこちょこ出るあいつは、相変わらず、自分を持っている。できる奴。
誕生日おめでとう!
オレの23歳は社会人デビューになる年になりそうだ。
なんだか、運が向いてきそうな気がする。
HOSHINO
オレは、きっとこいつに会っていなかったら、陸上部に入っていなかっただろう。
なんでだろう?
サッカー部に仮入部。一日で辞める。
そして陸上部へ入ってみることにした。
う〜ん、キッカケは・・・思い出せない。でもこいつがKEYなんだ!こいつもサッカー部を辞めて陸上部を始めた。なんだか面白そうな奴がいる。そう思った。
気がつくと、オレはそいつと一緒に走ることが一番の楽しみになっていた。お互い負けず嫌いで、実力は、似たり寄ったり。性格は、全く違う。正反対だ。
勉強ができる。まず要領がいい。記憶力も良いらしい。興味のない教科は、赤点取らなきゃいいや。テスト前に、こいつに何が大事か聞いて、そこをやるだけでテストで赤点を取ったことはない。一度、怪我をして、一生やらないだろと決めていた、スキーを再び始めたのもこいつとだった。今では海と雪山が最高の楽しみとなっている。雪山で住み込みバイトもした。ロシアン飲みとか訳のわからない飲み方もした。陸上部合宿では、オレがあれやこれをしようとしてるのを誰よりも解ってたのか?サポートしてくれていた。今もか・・・。言葉なしにいつでもオレをサポートしてくれてる。
とにかく、なんに関しても計算高い。計算野郎だ。それでいて、本当に計算通りにできたりする。勝てない勝負はしない男だ。なんらか、こいつには、絶対の信用がある。不思議と。
COOLなのか、COOLを気取っているのか解らない。かといって、はしゃぐときは、はしゃぐ。なかなか表には見せないが、実は、かなり熱い奴だ。それでいて、誰が何を言おうとも、自分を忘れない奴。
高校に入り、誰よりも一緒に走り、誰よりも一緒に酒を飲み、誰よりも連絡を取り合わない。なのにだ!日本に帰ったらまずこいつとビールを飲みたい。そこにオレの居場所があるから。
6月から働き始めるそうだ。ちょっと不器用で体調不良がちょこちょこ出るあいつは、相変わらず、自分を持っている。できる奴。
誕生日おめでとう!
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母がDVDに撮って送ってくれた番組ウルルン。もう10年も経つのかぁ。
実は、オレはウルルンを見て育ったのかもしれない。毎週欠かさず見ていた訳ではないが、総集編をみると今流行の芸能人を昔から見えていたことに気がつく。流行の芸能人はウルルン出身なのだ。それを見て、ウルルンに出たい。あんな経験がしてみたい。そう強く想って見ていた。今、気がついた。知らず知らずそんなウルルンへの想いが、日本の外へ出てみたいと留学することを決意させる要因になっていたのかもしれない。
その番組に興味を示したのはKAVYとJERLの二人。とりあえず、側にいたから。お陰でオレはもう3回見た。
KAVYは、そんなウルルンを見ながら、
「あんなホームステイがしてみたい」と言う。
「うちに来たでしょうが!」
「あ、そっか・・・」
「でも誰も頼る人がいないってのは違うなぁ」
オレもウルルンしてるのかな?
こっちに来てホームステイは2回。友達の家にもお邪魔したしね。ブラジルへ行ったのも1ヶ月ほどの間だったりもした。
そういえば、
「うちは今ウルルンしてるのよ。」と母が近所のおばさん仲間に言っていた。確かに!
うちに泊まることを決意したKAVY。一体何処まで妄想を膨らませていたのだろう?ビビアン・スーのドラマで本家の嫁と言うのがある。あんな嫁姑の厳しい関係でも想像していたんだろうか?
何度も練習して、覚えたはずの挨拶ひとつ使う暇がなかった。
ガッチガッチだったのだ。
オレはもう笑うしかない。
「(不自然だよ・・・笑)」
なんだかんだもめても、我が家は受け入れてくれた。父の良しの一言。母は細かい準備をしてくれている。妹はいっつも揉め事の間にいただろう。それは、さておき。
コタツで茶を飲み、みかんにお菓子を食ってる二人。母と香港娘。オレがそんな二人を横目にうとうとしてたのは一体、何時間くらい経っていたんだろう?
あれは完全に会話になっていた。
日本へ行くのが夢だったという香港娘。
銀行口座の預金証明提出、オレが香港へ手紙を書かなきゃいけないってほど、面倒だった。オレが香港に行くのとは、全くの別物。
オレができることは、父母への協力願い。妹が間をもってくれたことは言うまでもない。それに日払いバイトで遊び金を作り、三泊四日でスノボーに連れていってあげることが精一杯だった。
生まれて初めての雪。スノボー。温泉、銭湯。ディズニーランド行って、日光行って。本物のすし食って、焼肉にラーメン。台場行って、LAST SAMURAI見て。
ウルルンかぁ。
今でも楽しそうに話をする。
皆がお互い身近に感じる存在となっているのは間違いない。妹は、誰よりKAVYと一緒にいたと思うし、留学前にいい機会となったはず。オレの仲間内も英語をしゃべってくれた。受け入れてくれたわけだ。これがオレは嬉しかったね。父もなんだか楽しそうだ。母が誰より影響でかいのか?もうすっかり、「私のKAVY」っぷりで香港て言葉がでる度に反応してることだろう。KAVYもよくママパパ言うし。
ウルルンだな。
テレビでは、出逢いと別れがつきものだ。
毎回のように涙の別れ。
何とか族は、いっつも裸に近い格好。新しいモノ、よそ者を受け入れるにもめる。それでも受け入れ、歓迎の儀式がある。そこには大概、酒があり、それが主食だったりする。貧しい食い物ばっかりだ。大切なのは「平和だ」と言う。思い思いの時間を過ごし、必ず、言葉なしに通じるものがある。
そんなウルルンを通して、一番大切なものってのが見えてくる。
そんなウルルンがオレはすごく好きだ。
実は、オレはウルルンを見て育ったのかもしれない。毎週欠かさず見ていた訳ではないが、総集編をみると今流行の芸能人を昔から見えていたことに気がつく。流行の芸能人はウルルン出身なのだ。それを見て、ウルルンに出たい。あんな経験がしてみたい。そう強く想って見ていた。今、気がついた。知らず知らずそんなウルルンへの想いが、日本の外へ出てみたいと留学することを決意させる要因になっていたのかもしれない。
その番組に興味を示したのはKAVYとJERLの二人。とりあえず、側にいたから。お陰でオレはもう3回見た。
KAVYは、そんなウルルンを見ながら、
「あんなホームステイがしてみたい」と言う。
「うちに来たでしょうが!」
「あ、そっか・・・」
「でも誰も頼る人がいないってのは違うなぁ」
オレもウルルンしてるのかな?
こっちに来てホームステイは2回。友達の家にもお邪魔したしね。ブラジルへ行ったのも1ヶ月ほどの間だったりもした。
そういえば、
「うちは今ウルルンしてるのよ。」と母が近所のおばさん仲間に言っていた。確かに!
うちに泊まることを決意したKAVY。一体何処まで妄想を膨らませていたのだろう?ビビアン・スーのドラマで本家の嫁と言うのがある。あんな嫁姑の厳しい関係でも想像していたんだろうか?
何度も練習して、覚えたはずの挨拶ひとつ使う暇がなかった。
ガッチガッチだったのだ。
オレはもう笑うしかない。
「(不自然だよ・・・笑)」
なんだかんだもめても、我が家は受け入れてくれた。父の良しの一言。母は細かい準備をしてくれている。妹はいっつも揉め事の間にいただろう。それは、さておき。
コタツで茶を飲み、みかんにお菓子を食ってる二人。母と香港娘。オレがそんな二人を横目にうとうとしてたのは一体、何時間くらい経っていたんだろう?
あれは完全に会話になっていた。
日本へ行くのが夢だったという香港娘。
銀行口座の預金証明提出、オレが香港へ手紙を書かなきゃいけないってほど、面倒だった。オレが香港に行くのとは、全くの別物。
オレができることは、父母への協力願い。妹が間をもってくれたことは言うまでもない。それに日払いバイトで遊び金を作り、三泊四日でスノボーに連れていってあげることが精一杯だった。
生まれて初めての雪。スノボー。温泉、銭湯。ディズニーランド行って、日光行って。本物のすし食って、焼肉にラーメン。台場行って、LAST SAMURAI見て。
ウルルンかぁ。
今でも楽しそうに話をする。
皆がお互い身近に感じる存在となっているのは間違いない。妹は、誰よりKAVYと一緒にいたと思うし、留学前にいい機会となったはず。オレの仲間内も英語をしゃべってくれた。受け入れてくれたわけだ。これがオレは嬉しかったね。父もなんだか楽しそうだ。母が誰より影響でかいのか?もうすっかり、「私のKAVY」っぷりで香港て言葉がでる度に反応してることだろう。KAVYもよくママパパ言うし。
ウルルンだな。
テレビでは、出逢いと別れがつきものだ。
毎回のように涙の別れ。
何とか族は、いっつも裸に近い格好。新しいモノ、よそ者を受け入れるにもめる。それでも受け入れ、歓迎の儀式がある。そこには大概、酒があり、それが主食だったりする。貧しい食い物ばっかりだ。大切なのは「平和だ」と言う。思い思いの時間を過ごし、必ず、言葉なしに通じるものがある。
そんなウルルンを通して、一番大切なものってのが見えてくる。
そんなウルルンがオレはすごく好きだ。
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オレは、やればできる子。
母はそう言ってたかな!?そう信じてる。
頑張った分だけ、結果が出る。
基本的にはそうだけど。出ないときがある。それにはちゃんと理由があって、それを乗り越えて、初めて成長するだろう!挫折が必要だ。そして最後に、よい結果に繋がってこそ、自信に繋がる。そんなもんでしょ?
大学をオレは辞めるだろう。
それには、オレの想いがあっての決断だ。
一教科、どうしても結果が欲しいものがある。
Asian Business Developmentって教科だ。
アジアにおける日本のポジションについて知る。これがオレのターゲットになった。そのため、とにかく時間を費やす。英語で日本を勉強するのは、外からの日本を知ることとなる。
プレゼン。これもどうしても伝えたい。だからオレは、オレなりのやり方にこだわった。例えもギャグっぽさを取り入れる。観客との絡みを謀る。お題は明治維新の日本経済。
エッセイ。お題は、政府と企業の関係。調べているうちに、自分なりのとらえ方ってのが出てくる。あれがあって、これがあったの事柄をあっちこっちから拾ってきて、集め、まとめる。それがレポート。そんな中、どうしても言いたい。オレが想うことがある。歴史の流れ、今の現状。それに対して、後付け、なんでそう思うのかって理由と上手い説明が必要だ。そうだこうだしているうちに、EXPECTされてる内容とは明らかに違ってきている。が、オレのやり方。オレにしか書けないレポート。それを点数として認めてもらえるかどうかは別として、一個人の意見として認めてもらえればそれでいい。大体、オレは大学でいい点数もらうために嫌いな勉強をしてるわけじゃない!そんな想いで人とは明らかに違うレポートを提出した。規定文字数よりかはるかに上回る勢いで英語をひたすら書く。最後、しぶしぶ、切ってまとめた。
今日、やっとそんな想いのこもった課題の結果がでた。
点数として、認めてもらえた。
コメントには really enjoyedって一言が両方にある。直接、何度か言ってもらったりもした嬉しい言葉だ。lecturerとtutorは同じ人。授業後もたわいもない話をする。オレはきっとその人に認めてもらえた。何千といる生徒の中でも顔を覚えられた。それはプレゼンの印象がしっかり残っていたからだろう。
何はともあれ、やった分だけ、認めてもらえないことには、やる気も嬉しさもない。最近、それを得るまでの努力が足りない自分に苛立つ。モチベーションが低い。そんな中、認めてくれたらしい結果が嬉しかった。
自称、やればできる男。
ちっと結果が出て、ほっとしました。
ただやればの話です。
モチベーション上がりまくり、熱いオレってのが自分でも好きです。オレがやること。それは、それはなかなか見つからない。
それを見つけたオレは強い!
そう信じたいです。
母はそう言ってたかな!?そう信じてる。
頑張った分だけ、結果が出る。
基本的にはそうだけど。出ないときがある。それにはちゃんと理由があって、それを乗り越えて、初めて成長するだろう!挫折が必要だ。そして最後に、よい結果に繋がってこそ、自信に繋がる。そんなもんでしょ?
大学をオレは辞めるだろう。
それには、オレの想いがあっての決断だ。
一教科、どうしても結果が欲しいものがある。
Asian Business Developmentって教科だ。
アジアにおける日本のポジションについて知る。これがオレのターゲットになった。そのため、とにかく時間を費やす。英語で日本を勉強するのは、外からの日本を知ることとなる。
プレゼン。これもどうしても伝えたい。だからオレは、オレなりのやり方にこだわった。例えもギャグっぽさを取り入れる。観客との絡みを謀る。お題は明治維新の日本経済。
エッセイ。お題は、政府と企業の関係。調べているうちに、自分なりのとらえ方ってのが出てくる。あれがあって、これがあったの事柄をあっちこっちから拾ってきて、集め、まとめる。それがレポート。そんな中、どうしても言いたい。オレが想うことがある。歴史の流れ、今の現状。それに対して、後付け、なんでそう思うのかって理由と上手い説明が必要だ。そうだこうだしているうちに、EXPECTされてる内容とは明らかに違ってきている。が、オレのやり方。オレにしか書けないレポート。それを点数として認めてもらえるかどうかは別として、一個人の意見として認めてもらえればそれでいい。大体、オレは大学でいい点数もらうために嫌いな勉強をしてるわけじゃない!そんな想いで人とは明らかに違うレポートを提出した。規定文字数よりかはるかに上回る勢いで英語をひたすら書く。最後、しぶしぶ、切ってまとめた。
今日、やっとそんな想いのこもった課題の結果がでた。
点数として、認めてもらえた。
コメントには really enjoyedって一言が両方にある。直接、何度か言ってもらったりもした嬉しい言葉だ。lecturerとtutorは同じ人。授業後もたわいもない話をする。オレはきっとその人に認めてもらえた。何千といる生徒の中でも顔を覚えられた。それはプレゼンの印象がしっかり残っていたからだろう。
何はともあれ、やった分だけ、認めてもらえないことには、やる気も嬉しさもない。最近、それを得るまでの努力が足りない自分に苛立つ。モチベーションが低い。そんな中、認めてくれたらしい結果が嬉しかった。
自称、やればできる男。
ちっと結果が出て、ほっとしました。
ただやればの話です。
モチベーション上がりまくり、熱いオレってのが自分でも好きです。オレがやること。それは、それはなかなか見つからない。
それを見つけたオレは強い!
そう信じたいです。
世界には63億人の人がいて、
もし世界が100人の村だとしたら、
25人は、雨をしのげない。
17人はきれいな水を飲めない。
100人の内、
1人は、大学へ行き、
2人は、コンピューターを持ってる。
14人は、文字が読めません。
20人は、栄養が足りなくて、
1人は、今にも死にそうになってる。
オレは、そんな世の中に生きている。
今は、オレに無いモノってなんだ?
住む家もある。食べるものにも困らない。必要以上に服がある。
他国の大学で学び、最新のコンピューターを持っている。
体調が悪ければ、薬を買い、医者にも見てもらえる。
友達も家族もいる。
オレには、あと何が必要なんだ?
フィリピンで暮らすマニラちゃん(12)。
ゴミ捨て場で空き缶、プラスチック、ビニールを拾い集め、売ることが仕事だ。父親は酔っ払いに絡まれて、刺し殺される。病気の母と二人の弟を養っている。家族の食事は三日に一回。彼女の収入からだ。ご飯に塩をかけて味付け、水をかけ、ふやかせて食べる。唯一の楽しみはゴミ捨て場で見つける英語の記事を読むこと。「勉強がしたい。」
朝5時に起きて、家族の洗濯物をする。「服が綺麗だと気持ちいいし、それに病気にもならないんだよ。」一日、12時間以上働いて、稼ぐお金は、三日で90円ほどだ。
「私、臭いかな?」
突然、その子の一言に言葉を失い、涙が出そうになった。
母は、3歳の弟を人に預けようとする。
「その分、私がもっと働く」と誓う。12歳。
両親に捨てられ、12歳で母親になる。アルゼンチンに住むその子は、未来への不安に押しつぶされそうな想いで涙を流しながら、赤ちゃんを産む。子供には自分のような思いをさせないと誓う。が働きたくても仕事がない。ミルクを買う金も、薬を買う金も作れない。こんなにやる気があるのに働くところが無い。
子供のためなら、目を売っても、人を殺すこともできると断言する。
世の中にはオレの想像もできないような生活をしている人がいる。貧しい生活、食べるものも無く、住むところもない、今にも死に絶えようとしている人。そんな人がいることは知っている。頭の中では、解っているつもりだが、実際、本当の意味では、何も解っていないのかもしれない(これは何に関しても想うことだ)。そして、今のオレには何にもできない。
世の中にそんな人がいる。そんな状況を知っているだけじゃなくて、本当に理解している人はどれだけいるんだろう?
そう想うとKAVYには、多くの知識と、辛い経験もある。
貧しい子供の手助けをしたいと本気で想う志がある。母の送ってくれたテレビ番組を一緒に見る。夜中3時あたりだ。オレが訳す一言一言を真剣な眼差しで、うんうんと小さく頷きながら聞いている。あいつのあそこまで真剣な眼差しをオレは初めて見たように思う。一番大切なことを解ってる。そんな気がした。
一番大切なこと。それは、ものすごくsimpleで当たり前なこと。
それをどこまで理解してるんだろう?
裕福に育ったオレ。自分で大切なことを見つめ、理解する必要がある。情けなく、申し訳ない。
人は生まれながらにして平等。
そんなのうそだ!
蛇口をひねれば水が出る。コンビニへ行けば飯がある。そんな国は、いくつあるんだ?
何が一番大切なのか?
一生懸命、悩み、苦しんだりする自分。その悩みは苦しみは、どれだけ小さなものなんだろう?12歳で家族を養い、命を授かり、必死にそれを守ろうとする人に、オレが言える悩みって?
一緒の想いといえば、未来への不安、希望、夢。だが、背負ってるものが違い過ぎるよ。
大切なモノを守れる強さが欲しい。
それは卑しくも金だったりする。もちろん、精神的にもだ。
だからオレは、金持ちになる。
もし世界が100人の村だとしたら、
25人は、雨をしのげない。
17人はきれいな水を飲めない。
100人の内、
1人は、大学へ行き、
2人は、コンピューターを持ってる。
14人は、文字が読めません。
20人は、栄養が足りなくて、
1人は、今にも死にそうになってる。
オレは、そんな世の中に生きている。
今は、オレに無いモノってなんだ?
住む家もある。食べるものにも困らない。必要以上に服がある。
他国の大学で学び、最新のコンピューターを持っている。
体調が悪ければ、薬を買い、医者にも見てもらえる。
友達も家族もいる。
オレには、あと何が必要なんだ?
フィリピンで暮らすマニラちゃん(12)。
ゴミ捨て場で空き缶、プラスチック、ビニールを拾い集め、売ることが仕事だ。父親は酔っ払いに絡まれて、刺し殺される。病気の母と二人の弟を養っている。家族の食事は三日に一回。彼女の収入からだ。ご飯に塩をかけて味付け、水をかけ、ふやかせて食べる。唯一の楽しみはゴミ捨て場で見つける英語の記事を読むこと。「勉強がしたい。」
朝5時に起きて、家族の洗濯物をする。「服が綺麗だと気持ちいいし、それに病気にもならないんだよ。」一日、12時間以上働いて、稼ぐお金は、三日で90円ほどだ。
「私、臭いかな?」
突然、その子の一言に言葉を失い、涙が出そうになった。
母は、3歳の弟を人に預けようとする。
「その分、私がもっと働く」と誓う。12歳。
両親に捨てられ、12歳で母親になる。アルゼンチンに住むその子は、未来への不安に押しつぶされそうな想いで涙を流しながら、赤ちゃんを産む。子供には自分のような思いをさせないと誓う。が働きたくても仕事がない。ミルクを買う金も、薬を買う金も作れない。こんなにやる気があるのに働くところが無い。
子供のためなら、目を売っても、人を殺すこともできると断言する。
世の中にはオレの想像もできないような生活をしている人がいる。貧しい生活、食べるものも無く、住むところもない、今にも死に絶えようとしている人。そんな人がいることは知っている。頭の中では、解っているつもりだが、実際、本当の意味では、何も解っていないのかもしれない(これは何に関しても想うことだ)。そして、今のオレには何にもできない。
世の中にそんな人がいる。そんな状況を知っているだけじゃなくて、本当に理解している人はどれだけいるんだろう?
そう想うとKAVYには、多くの知識と、辛い経験もある。
貧しい子供の手助けをしたいと本気で想う志がある。母の送ってくれたテレビ番組を一緒に見る。夜中3時あたりだ。オレが訳す一言一言を真剣な眼差しで、うんうんと小さく頷きながら聞いている。あいつのあそこまで真剣な眼差しをオレは初めて見たように思う。一番大切なことを解ってる。そんな気がした。
一番大切なこと。それは、ものすごくsimpleで当たり前なこと。
それをどこまで理解してるんだろう?
裕福に育ったオレ。自分で大切なことを見つめ、理解する必要がある。情けなく、申し訳ない。
人は生まれながらにして平等。
そんなのうそだ!
蛇口をひねれば水が出る。コンビニへ行けば飯がある。そんな国は、いくつあるんだ?
何が一番大切なのか?
一生懸命、悩み、苦しんだりする自分。その悩みは苦しみは、どれだけ小さなものなんだろう?12歳で家族を養い、命を授かり、必死にそれを守ろうとする人に、オレが言える悩みって?
一緒の想いといえば、未来への不安、希望、夢。だが、背負ってるものが違い過ぎるよ。
大切なモノを守れる強さが欲しい。
それは卑しくも金だったりする。もちろん、精神的にもだ。
だからオレは、金持ちになる。
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オレの楽しみは土曜日
2005年5月28日 日常毎週土曜はサッカーの日。
これがオレの唯一のストレス発散の日。
昼インドアサッカーその後は大学のグランドで外サッカー。
今日はなんだか荒れてしまった。のか!?
絡ませること三人。
まずインドアで一人目。身長差のせいかオレの顔に上手いこといいパンチをくらう。蹴られる。引っ掛けられる。審判はファールをとらない。イライラが募ったかなぁ。絶対に当たり負けしないって思ってやってた。いつも飛ばされまくりのオレだけど今日は一度も飛ばされてない。が!喧嘩になりそうな勢いで絡まれた。自分よりひとまわり、ふたまわりでかい奴。Fワードつけまくって、あおって来る。なんだか舐められてたように感じたことが幾度もある。今日、そこでどうしてもそこで引けなかった。
ひともめした後、即行で二人目。どうなってるんだ?
外サッカーでも三人目。キーパーとの競り合い!?っぽいので、胸ぐら捕まれてあーだーこうだ言っていきた。
こんな平和主義者のオレを捕まえてどうしよってんだ?
やられてもやり返さない。Fワード飛ばして、相手に突っかからない。それは変わらない。けど、いつものオレはとはちっと違った。かもしれない。それに、いやに強気だ。
いまひとつ楽しめてないここ最近のストレスからか?
GOOKと呼ばれた日から?
オレのことをちっともわかってないだろう。
どいつもこいつも。
ちっと自分がしょぼく見えたりする今日一日。反面、誰を相手にしてもきっと気合い負けしないってのはいいことだ。
どう受け止めよう?
これがオレの唯一のストレス発散の日。
昼インドアサッカーその後は大学のグランドで外サッカー。
今日はなんだか荒れてしまった。のか!?
絡ませること三人。
まずインドアで一人目。身長差のせいかオレの顔に上手いこといいパンチをくらう。蹴られる。引っ掛けられる。審判はファールをとらない。イライラが募ったかなぁ。絶対に当たり負けしないって思ってやってた。いつも飛ばされまくりのオレだけど今日は一度も飛ばされてない。が!喧嘩になりそうな勢いで絡まれた。自分よりひとまわり、ふたまわりでかい奴。Fワードつけまくって、あおって来る。なんだか舐められてたように感じたことが幾度もある。今日、そこでどうしてもそこで引けなかった。
ひともめした後、即行で二人目。どうなってるんだ?
外サッカーでも三人目。キーパーとの競り合い!?っぽいので、胸ぐら捕まれてあーだーこうだ言っていきた。
こんな平和主義者のオレを捕まえてどうしよってんだ?
やられてもやり返さない。Fワード飛ばして、相手に突っかからない。それは変わらない。けど、いつものオレはとはちっと違った。かもしれない。それに、いやに強気だ。
いまひとつ楽しめてないここ最近のストレスからか?
GOOKと呼ばれた日から?
オレのことをちっともわかってないだろう。
どいつもこいつも。
ちっと自分がしょぼく見えたりする今日一日。反面、誰を相手にしてもきっと気合い負けしないってのはいいことだ。
どう受け止めよう?
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今朝、夢を見た。
父が死んだ。
悲しみと残念かな?まだもらうもんもらってないのに。まだまだオレは、これからもらっていくつもりだったのにって悔しさが募る。
それでもオレは冷静で、とにかく、これからはオレが家族を守っていくんだ!大丈夫。安心して。父さんがオレをここまで育っててくれたんだ。だから何も心配することは無い。だってオレはもう働く準備ができてるんだよ。
最低限、そこまでの準備ができててよかったね。
悲しがってる暇はない。そう言い聞かせてた。
でも本気でオレが守っていけるって思えた。
小さい頃から実は、父が言っていた。
お前は男の子だ。
「かぁちゃんと妹を守るんだぞ」
オレはそれを「えぇえ」とか言いながら内心本気で覚悟していた。きっとわかっていたんだと思う。もしも父がいない時はって。それが夢の中では、その時を迎えたわけだ。大分、時間が経ってからの話だけど・・・。
夢だけど。
それでもオレはそういう気持ちになれるだろうと信じれる。
いつどこでなにが起きても。
オレはきっと生きていける。
愚痴はいて、涙流して、ひーひー言って、カッコ悪くても。
きっとオレは諦めないで進むだろう。
ってちょっと文章にするとこっぱずかしい内容だ。
照れくさいけど、本気だ。
なんだかんだ言って、オレは好きな人を守れるだろう。
じゃなきゃ男じゃないね。
今はまだそん時じゃないせいか、ひよっこだ。
父が死んだ。
悲しみと残念かな?まだもらうもんもらってないのに。まだまだオレは、これからもらっていくつもりだったのにって悔しさが募る。
それでもオレは冷静で、とにかく、これからはオレが家族を守っていくんだ!大丈夫。安心して。父さんがオレをここまで育っててくれたんだ。だから何も心配することは無い。だってオレはもう働く準備ができてるんだよ。
最低限、そこまでの準備ができててよかったね。
悲しがってる暇はない。そう言い聞かせてた。
でも本気でオレが守っていけるって思えた。
小さい頃から実は、父が言っていた。
お前は男の子だ。
「かぁちゃんと妹を守るんだぞ」
オレはそれを「えぇえ」とか言いながら内心本気で覚悟していた。きっとわかっていたんだと思う。もしも父がいない時はって。それが夢の中では、その時を迎えたわけだ。大分、時間が経ってからの話だけど・・・。
夢だけど。
それでもオレはそういう気持ちになれるだろうと信じれる。
いつどこでなにが起きても。
オレはきっと生きていける。
愚痴はいて、涙流して、ひーひー言って、カッコ悪くても。
きっとオレは諦めないで進むだろう。
ってちょっと文章にするとこっぱずかしい内容だ。
照れくさいけど、本気だ。
なんだかんだ言って、オレは好きな人を守れるだろう。
じゃなきゃ男じゃないね。
今はまだそん時じゃないせいか、ひよっこだ。
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Im F○○king useless.
なんだ?今日のオレは?
今知った。
居場所がないってことが何よりも辛い。
今日、あそこにオレの居場所はなかった。
Group work。オージー4人とオレ。彼らは17,18歳。オレがまとめなきゃくらいに思ったこともあった。しかし今は、オレが完全に蚊帳の外状態。
ただの役立たずだ。
無駄に過ごす時間。
人生の無駄。
そんな自分に腹が立つ。
母から送られた写真は従姉弟の結婚式。
幸せの笑みってやつが浮き彫り状態。
爺ちゃんがうちに来た写真。
そんなのを見てたら泣きそうになった。
大学のコンピュータールームで。
涙っぽいの出てたかな?
まぁ、周りには完全にばれてないだろう。
こぼれてないし。
もうひとつのGroup workではオレの居場所が築けてる。
それでも人より楽な役回りな気がするが・・・。
居場所はある。そう思う。
ビデオを撮ったりしてさ。まぁ、もう少しmotivationが高ければ、きっとかなり楽しい瞬間になっただろう。
さくらを聞きながら家に向かう。
満月だ。光の輪ができてる。やたら明るい。
KAVYに会って即刻、愚痴る。あいつの課題の結果は上々の点数だ。が本人は納得しないらしい。なんだか顔を見せたくもない自分を発見。これもなかなか情けない話だ。もう愚痴りたくない。
部屋へ逃げる。
階段を上がる。
真っ暗だ。
電気ひとつ付いてない。
オレの部屋は角。
部屋も前には頭より高い位置に小窓がついてる。カーテンらしいきものの、隙間から覗く空は満月のせいでやたら明るく、ちょうど飛行機が飛んでいった。赤と緑かな?のライトが羽の先についてる。それに惹かれた。
部屋に入ってパソコンを開く。
メールチェック。
んでブログを書く。
オレは役立たずなんかじゃないって!
認めてくれる奴もいる。
しっかりしろ!オレ!
KAVYが腹をすかせてる。飯食いに行って来よう。
もうすぐ22時だ・・・。
帰る。オレは何も食わなかった。
食べる気にならない。
きっとお腹は減っているのに。会話は無いに等しい。あいつはTVに映る香港映画を見たり、見なかったり。たまらず、外へ。出るが意味なし。何がしたいんだ?オレは・・・。
どうしようもない。
思い出した。
オレって実は昔から居場所がないとどうしようもなくなる。
まず、幼稚園。母が言うに「一度幼稚園の先生に、お母さん!もう少し早く幼稚園に来れませんか?まことくんは、周りの子が先に遊んでいると、入っていけないようなんです。早く来ると自分の遊びを見つけて、他の子がついて来るようなんです。」なんてことを言っていたらしい。
幼稚園の記憶は限りなく薄い。けど断片的に覚えてる。
確か、緑色の揺りかごみたいな動きをする遊び道具。楕円っぽい形をしてて、中は黒っぽい色をしている。その中に入り込んで、ただゆらゆらしてたのを覚えている。気に入ってた。でも今考えるとそれはいじけていたんだと思える。自分の居場所を見つけられなかったのか?
ともかく、母はそれからオレをちょっと早い時間に着くように送ってくれた。らしい。
小学校。実は小学校の中で完全にグループってのができる。オレは思い出すとわりと幅広く付き合いを広めていたような気がする。たまにそのグループで上手くいかないことがでてくる。オレは学校外でサッカーに夢中。水曜はサッカー練習日。土日はサッカーの試合。高学年になるとフル活動。学校の友達と遊ぶ時間はかなり少ない。塾へ行く友達と自然と仲良くなる。が学校内では違うグループ。とにかく、オレはその中で居場所を見つける。好きな女の子と同じ班になった時なんかは、その子と会える日を楽しみに学校に行く。ってのもあるだろうけど、オレはそこに居場所があったんだろう。それは男でも女でも一緒だ。あいつといるとオレは自然になれたり、本音を出せたり。って居場所だ。
中学なんかもそれの延長上だ。
ただもっと自分でその居場所を選ぶようになる。
高校では完全に自分の居場所でしか行動しない。
クラスがやたらとつまらない時期もあった。部活の時間がたまらなく待ち遠しくもあった。逆のときもあった。
彼女ができた。
そいつの前ではとにかく自分らしくいられるような気がした。
オレの居場所がそこにあった。
日本を離れた今、オレの居場所はあそこだって、迷わず思える。
がここにもそれなりに居場所を作ってきたのは事実だ。
酒を飲みたい相手。
サッカーする場。
勉強する仲間。
ダイビングする仲間。
今は一人で住んでるわけでもない。
そこにはオレの居場所がある。
オレがオレらしくない時、それはそこがオレの居場所ではない時だろう。
居場所を作るのは自分。
それはオレ自身のせいだ。
大概はね。
なんだ?今日のオレは?
今知った。
居場所がないってことが何よりも辛い。
今日、あそこにオレの居場所はなかった。
Group work。オージー4人とオレ。彼らは17,18歳。オレがまとめなきゃくらいに思ったこともあった。しかし今は、オレが完全に蚊帳の外状態。
ただの役立たずだ。
無駄に過ごす時間。
人生の無駄。
そんな自分に腹が立つ。
母から送られた写真は従姉弟の結婚式。
幸せの笑みってやつが浮き彫り状態。
爺ちゃんがうちに来た写真。
そんなのを見てたら泣きそうになった。
大学のコンピュータールームで。
涙っぽいの出てたかな?
まぁ、周りには完全にばれてないだろう。
こぼれてないし。
もうひとつのGroup workではオレの居場所が築けてる。
それでも人より楽な役回りな気がするが・・・。
居場所はある。そう思う。
ビデオを撮ったりしてさ。まぁ、もう少しmotivationが高ければ、きっとかなり楽しい瞬間になっただろう。
さくらを聞きながら家に向かう。
満月だ。光の輪ができてる。やたら明るい。
KAVYに会って即刻、愚痴る。あいつの課題の結果は上々の点数だ。が本人は納得しないらしい。なんだか顔を見せたくもない自分を発見。これもなかなか情けない話だ。もう愚痴りたくない。
部屋へ逃げる。
階段を上がる。
真っ暗だ。
電気ひとつ付いてない。
オレの部屋は角。
部屋も前には頭より高い位置に小窓がついてる。カーテンらしいきものの、隙間から覗く空は満月のせいでやたら明るく、ちょうど飛行機が飛んでいった。赤と緑かな?のライトが羽の先についてる。それに惹かれた。
部屋に入ってパソコンを開く。
メールチェック。
んでブログを書く。
オレは役立たずなんかじゃないって!
認めてくれる奴もいる。
しっかりしろ!オレ!
KAVYが腹をすかせてる。飯食いに行って来よう。
もうすぐ22時だ・・・。
帰る。オレは何も食わなかった。
食べる気にならない。
きっとお腹は減っているのに。会話は無いに等しい。あいつはTVに映る香港映画を見たり、見なかったり。たまらず、外へ。出るが意味なし。何がしたいんだ?オレは・・・。
どうしようもない。
思い出した。
オレって実は昔から居場所がないとどうしようもなくなる。
まず、幼稚園。母が言うに「一度幼稚園の先生に、お母さん!もう少し早く幼稚園に来れませんか?まことくんは、周りの子が先に遊んでいると、入っていけないようなんです。早く来ると自分の遊びを見つけて、他の子がついて来るようなんです。」なんてことを言っていたらしい。
幼稚園の記憶は限りなく薄い。けど断片的に覚えてる。
確か、緑色の揺りかごみたいな動きをする遊び道具。楕円っぽい形をしてて、中は黒っぽい色をしている。その中に入り込んで、ただゆらゆらしてたのを覚えている。気に入ってた。でも今考えるとそれはいじけていたんだと思える。自分の居場所を見つけられなかったのか?
ともかく、母はそれからオレをちょっと早い時間に着くように送ってくれた。らしい。
小学校。実は小学校の中で完全にグループってのができる。オレは思い出すとわりと幅広く付き合いを広めていたような気がする。たまにそのグループで上手くいかないことがでてくる。オレは学校外でサッカーに夢中。水曜はサッカー練習日。土日はサッカーの試合。高学年になるとフル活動。学校の友達と遊ぶ時間はかなり少ない。塾へ行く友達と自然と仲良くなる。が学校内では違うグループ。とにかく、オレはその中で居場所を見つける。好きな女の子と同じ班になった時なんかは、その子と会える日を楽しみに学校に行く。ってのもあるだろうけど、オレはそこに居場所があったんだろう。それは男でも女でも一緒だ。あいつといるとオレは自然になれたり、本音を出せたり。って居場所だ。
中学なんかもそれの延長上だ。
ただもっと自分でその居場所を選ぶようになる。
高校では完全に自分の居場所でしか行動しない。
クラスがやたらとつまらない時期もあった。部活の時間がたまらなく待ち遠しくもあった。逆のときもあった。
彼女ができた。
そいつの前ではとにかく自分らしくいられるような気がした。
オレの居場所がそこにあった。
日本を離れた今、オレの居場所はあそこだって、迷わず思える。
がここにもそれなりに居場所を作ってきたのは事実だ。
酒を飲みたい相手。
サッカーする場。
勉強する仲間。
ダイビングする仲間。
今は一人で住んでるわけでもない。
そこにはオレの居場所がある。
オレがオレらしくない時、それはそこがオレの居場所ではない時だろう。
居場所を作るのは自分。
それはオレ自身のせいだ。
大概はね。
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嫌いな奴と好きな奴が一度に爆発した日
2005年5月24日 アツク語ります高校一年。陸上部に入った。短距離でリレーを組むことになった。オレはとにかく、一緒に走る仲間ができたことが嬉しくて、これまた自分より速く走れるっぽい奴等を見つけて、目標もできた。負けたくない。でもそいつらとチームが組める。そのチームでも何処にも負けたくない。言うなれば、夢、希望みたいな楽しみができた。中でも一人は100メートルを10秒台で走るって言う奴がいた。オレはそれを本気で信じて、そいつについていこうって思った。半分そいつを中心にバトン練習とかもしたりした。が、どうもそれほど速いようには見えない。大会に出る。リレーのメンバー4人のタイムは似たようなもんだ。一人ほんの少し速かった。そりゃ10秒台で走れる奴だ。よっぽど調子が悪かったんだろう、それでも自分よりは速い。そう思ってた。陸上部の面子で着替えて、部室で学校が閉まる時間まで話して、副しんでラーメンを食う。そんな生活が楽しかった。また練習をする。どうもそいつは10秒台で走れるというほど速くない。だんだん疑問になってくる。走れない理由。携帯電話、彼女の話、テストの結果、あれをしたこれをしたどうやらどれもこれも嘘だった。中には本当のこともあっただろう。気がつくと、オレはひとつたりとも信じられなくなっていた。口も利きたくなくなってくる。一緒に走りたいなってまず思えない。イライラが募るばかりだ。その頃、そいつは誰からも信用されない奴になっていたと思う。
オレにはただ理解ができなかった。なんでそんなつまらない嘘をいくつもつくのか?
ついに爆発した。
ぶっ飛ばしてやりたくなった。国立競技場での個人100メートル。リレーのメンバー皆のタイムはそいつより速かった。それを機にオレは殴りかかる勢いで切れてしまった。そいつは何も言わない。沈黙だ。オレは喧嘩なんかほとんどしたことない。ビビリ屋の平和主義者だ。それでも殴りたくなった。嘘も止まない、オレの楽しみは完全にぶち壊し。理解ができなかった。
その日、最終種目のリレー、オレはアンカー、最終走者だった。そいつからのスタート。観客の応援が近くに聞こえる。バトンはいい感じでオレのところに回って来た。勢いよくリードをとる。あっという間にバトンゾーンのエンドラインに近づく、前走者の声が聞こえて、スピードを緩めるがラインを悠々に超え、オレはバトンすらもらえないまま、次々とゴールしていくアンカー達をただ呆然と眺める。オレに渡されるはずのバトンは地面に叩きつけられ、転がっている。
オレ一人のミス。
結果、失格だ。
観客席の応援団には目を合わせられたっけか?
4人で控え室に戻る。
その後のことはあんまり覚えてない。
少しして、皆のところに戻ると先輩は「お前が悪い!」って言ってくれた。無言で慰めてくれる奴、先輩にそれは言うなってつっこんでくれる奴。少しすっきりしたがあいつの顔はとても見れなかった。
その日からオレはそいつを無視し始めた。とにかく、オレが何をしてもそいつの嘘はやっぱり嘘で、オレはそいつを二度と信じることができない。そいつの側にいるのが苦痛だった。でもそいつは逃げなかった。何年も。オレはそいつのように逃げないでいられるだろうか?そこまで毛嫌いする奴から。
オレは話しかけた。高校を卒業して、今、ほんの少しだけ話をするようになった。一緒にサッカーをしたりもする。皆でうちに来るときはそいつも一緒についてくる。もうそいつの嘘は何年も聞いてない。それでも信じれないけど、いつか信じれるようになるかもしれない。そう思う。
オレにはただ理解ができなかった。なんでそんなつまらない嘘をいくつもつくのか?
ついに爆発した。
ぶっ飛ばしてやりたくなった。国立競技場での個人100メートル。リレーのメンバー皆のタイムはそいつより速かった。それを機にオレは殴りかかる勢いで切れてしまった。そいつは何も言わない。沈黙だ。オレは喧嘩なんかほとんどしたことない。ビビリ屋の平和主義者だ。それでも殴りたくなった。嘘も止まない、オレの楽しみは完全にぶち壊し。理解ができなかった。
その日、最終種目のリレー、オレはアンカー、最終走者だった。そいつからのスタート。観客の応援が近くに聞こえる。バトンはいい感じでオレのところに回って来た。勢いよくリードをとる。あっという間にバトンゾーンのエンドラインに近づく、前走者の声が聞こえて、スピードを緩めるがラインを悠々に超え、オレはバトンすらもらえないまま、次々とゴールしていくアンカー達をただ呆然と眺める。オレに渡されるはずのバトンは地面に叩きつけられ、転がっている。
オレ一人のミス。
結果、失格だ。
観客席の応援団には目を合わせられたっけか?
4人で控え室に戻る。
その後のことはあんまり覚えてない。
さっきまで威勢よく吠えてたオレはもう自分のちっちゃさに情けなくなって、涙がこぼれそうになった。
周りもかける声すらみっかんなかったんだろう。それでもなんか慰めみたいなのを感じる。それが余計に涙をそそる。
オレは最後まで一人で着替えを過ごし、皆に会わせる顔もない状態。涙の波は何度も行ったり、来たりだ。
いつまでもこうしてはいられない。
選手控え室からタラタラ観客席へ向かう。途中、少し左にカーブした幅広い坂がある。坂の前でオレは一瞬、止まったかな!?坂の上に二人の人影が見えた。逆光。いい感じに夕日がオレンジに空を染めて、やたらと眩しくて、目も開けられない。それでも考えることなしに誰だかわかってしまう。
一人の影に押されたのはちっこい方の影。
気まずいながらも坂を登る。(その間、オレは何を考えたんだろう?言い訳でも考えたか?たぶんそれはないな。坂の上の様子でも伺ってたか?)
きっとオレは情けない顔をしていただろう。逆光でこっちからは影。向こうからは、くっきり、はっきりオレの顔にこれでもかってくらいのオレンジライトが当たってた筈だ。
気がつくと影はひとつになってて、でっかい方の影には「(余計な気使いやがって・・)」って思っただろうな。
目が合ったあいつは、ぼろぼろ涙をこぼして、オレの代わりに泣いてくれた。言葉にならない声で「っばい、でぇんじゅうぅじだのにぃ・・・」「(いっぱい練習したのにって言ったんだろう。)」とオレは涙を堪えるので必死だった。他にもなんか沢山言おうとしている。
あほかって言うくらい夕日が眩しかった。
少しして、皆のところに戻ると先輩は「お前が悪い!」って言ってくれた。無言で慰めてくれる奴、先輩にそれは言うなってつっこんでくれる奴。少しすっきりしたがあいつの顔はとても見れなかった。
その日からオレはそいつを無視し始めた。とにかく、オレが何をしてもそいつの嘘はやっぱり嘘で、オレはそいつを二度と信じることができない。そいつの側にいるのが苦痛だった。でもそいつは逃げなかった。何年も。オレはそいつのように逃げないでいられるだろうか?そこまで毛嫌いする奴から。
オレは話しかけた。高校を卒業して、今、ほんの少しだけ話をするようになった。一緒にサッカーをしたりもする。皆でうちに来るときはそいつも一緒についてくる。もうそいつの嘘は何年も聞いてない。それでも信じれないけど、いつか信じれるようになるかもしれない。そう思う。
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ここはブログ。今、書いてます。何でも書きたい放題だ。
「ブログ」これはネットツールとして間違いなく主になっていくだろう。
Community。共通の興味ある話でコミュニティーができる。ここの情報量は半端じゃない!
例えば、オレはDIVING,経済、英語繋がり、企業、人、本、映画ってところかな。口コミをチェックする。「助けてください」の一言でいくつものメッセージが届く。面白い奴が見つかる。人のつながりがある。
「ブログ」の最大のメリットは、こうした口コミ的な日常感覚。
オレはこれをまず企業の中に取り入れなければと考えていた。ホームページより、日常的情報を知りたいという人が更新される情報を得ようと繰り返し訪問する。今日見た雑誌には「大ブームのブログ、企業にとっては諸刃の剣」とでてた。
まぁ、タイトルの通り、問題があるって内容だ。
・ブログの記事は検索にかかりすぎる。
・ネガティブな内容のコメント。
・金儲けのツールになされたと思うユーザー。など
「ホームページに次ぐ第三のツールとなりそうなパワーをもつブログは、ビジネス利用する上でそれなりの覚悟が求められている。」とジャーナリストの佐々木さんは言う。
どうやら、オレと同じように考え、企業で使い出しているのは確かだ。悔しいと思う。がハッキリ言ってまだまだだ。ここでは失敗例として出ている。
ビジネス利用に求められるのは覚悟じゃない。
使いようだ。モノは遣いようだ!
「ブログ」これはネットツールとして間違いなく主になっていくだろう。
Community。共通の興味ある話でコミュニティーができる。ここの情報量は半端じゃない!
例えば、オレはDIVING,経済、英語繋がり、企業、人、本、映画ってところかな。口コミをチェックする。「助けてください」の一言でいくつものメッセージが届く。面白い奴が見つかる。人のつながりがある。
「ブログ」の最大のメリットは、こうした口コミ的な日常感覚。
オレはこれをまず企業の中に取り入れなければと考えていた。ホームページより、日常的情報を知りたいという人が更新される情報を得ようと繰り返し訪問する。今日見た雑誌には「大ブームのブログ、企業にとっては諸刃の剣」とでてた。
まぁ、タイトルの通り、問題があるって内容だ。
・ブログの記事は検索にかかりすぎる。
・ネガティブな内容のコメント。
・金儲けのツールになされたと思うユーザー。など
「ホームページに次ぐ第三のツールとなりそうなパワーをもつブログは、ビジネス利用する上でそれなりの覚悟が求められている。」とジャーナリストの佐々木さんは言う。
どうやら、オレと同じように考え、企業で使い出しているのは確かだ。悔しいと思う。がハッキリ言ってまだまだだ。ここでは失敗例として出ている。
ビジネス利用に求められるのは覚悟じゃない。
使いようだ。モノは遣いようだ!
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どうしてフリーター?
150万人くらいいる若年失業者(15−34歳を指すらしい)。30,40代のフリーターも増えてる一方。ニート(働く気のない人)も増えてる。フリーターになってしまうとなかなか抜け出せない。あと20年もしないうちに50代のフリーターも増えるらしい。
「退職金もなく、老後の生活を支える貯蓄も十分ではない中高年フリーターの存在がこの頃から大きな社会問題になる恐れがある。」母に送ってもらった週間雑誌で読んだ。
そんなわけで景気回復と共に雇用問題は解決に向かう兆しをみせるものの、フリーター問題はまだまだこの先も続きそうだ。
最近、成功してる企業の中には、低コストの労働コストとしてフリーターを活用してたりする。
こんな企業がある限り、フリーターという低賃金労働者はなくならいでしょう?
オレはフリーターの人を認めないわけでも、否定する気もない。
夢もなく、安い給料で働いて、頑張って働いても報われなければ、社会貢献度もかなり少ない。人に認められない。
高校生にもなれば誰でもできるような仕事かもしれない。
やる気も希望も無くなっていくかもしれない。
じじいばばぁになっても生活を支えられない。
何がいい?
生きてる間に何時間、何日、何年も働く。
夢もあれば、希望にやる気もある日々好日でありたい。
頑張ったら認められたい。
自分にしかできない仕事がしたい。
好きな女と一緒になりたいし、子供も欲しい。
死ぬ間際に金の心配なんかしなくない。
だからオレは働きたい。フリーターとしてではなく。
150万人くらいいる若年失業者(15−34歳を指すらしい)。30,40代のフリーターも増えてる一方。ニート(働く気のない人)も増えてる。フリーターになってしまうとなかなか抜け出せない。あと20年もしないうちに50代のフリーターも増えるらしい。
「退職金もなく、老後の生活を支える貯蓄も十分ではない中高年フリーターの存在がこの頃から大きな社会問題になる恐れがある。」母に送ってもらった週間雑誌で読んだ。
そんなわけで景気回復と共に雇用問題は解決に向かう兆しをみせるものの、フリーター問題はまだまだこの先も続きそうだ。
最近、成功してる企業の中には、低コストの労働コストとしてフリーターを活用してたりする。
こんな企業がある限り、フリーターという低賃金労働者はなくならいでしょう?
オレはフリーターの人を認めないわけでも、否定する気もない。
夢もなく、安い給料で働いて、頑張って働いても報われなければ、社会貢献度もかなり少ない。人に認められない。
高校生にもなれば誰でもできるような仕事かもしれない。
やる気も希望も無くなっていくかもしれない。
じじいばばぁになっても生活を支えられない。
何がいい?
生きてる間に何時間、何日、何年も働く。
夢もあれば、希望にやる気もある日々好日でありたい。
頑張ったら認められたい。
自分にしかできない仕事がしたい。
好きな女と一緒になりたいし、子供も欲しい。
死ぬ間際に金の心配なんかしなくない。
だからオレは働きたい。フリーターとしてではなく。
Webcamテレビ電話。
2005年5月22日 アツク語ります今日は睡眠時間3時間で朝9時から夜9時まで大学に行き、3つGroupmeetingがあった。ハード・・・
母から電話があり、じいちゃんとばぁちゃんが家いるから、ビデオチャットしよって話だった。即刻帰宅。
母のアカウント切れのため、少々手間どった。
その間、電話でやり取りをする。電話の向こうで爺ちゃんはとにかく元気だ。風邪の心配ばかりをする。元気にしてるか?勉強たしてるか?たくさん知識を詰め込まなきゃだめだ。日本へはいつ帰るんだ?オレは自信を持って答えられる。元気にしてる。勉強もしてる。知識も詰め込んだ。得るものも得た。もうすぐ日本に帰る。そして働き出すんだ!と。
中でも忘れられないのが、
「爺ちゃんはこの年になっても夢がるんだ。」
声を大にして言っていた。
恥ずかしいくらい、かっこいい言葉だ。
人に「俺には夢がある。」と声を大にして言えるか?
オレは言える様になってきた。でもあそこまでズバッと言い切ることはできてないだろう!80歳になった時に持つ夢。80歳になった時、オレは爺ちゃんみたいにズバッと言い切れるんだろうか?
ばあちゃんは、「人力車に乗せてもらって、谷中に行って、浅草に行って、焼肉を食べて、銭湯に行って、おおごっつぉおうになったよ!」と自分のことを楽しそうに話す。
ビデオチャットだ。結局、オレのアカウントとKAVYのアカウントを使うことで解決。母がこのややこしい機械類にちゃんと着いて行けるお陰だ。
画面の向こうには、爺ちゃんとばぁちゃん、父母の顔が並んで移る。電話の向こうではでっかい声が飛び交う。
とにかく、元気のいい声出してる爺ちゃん。
「今の科学の進歩はすっげんなぁ〜!こうして何千キロも離れたところでも顔を見て話ができるんだもんなぁ〜!長生きするもんだ!!長生きせんばなんねぇなぁ〜!!!」
それを言う爺ちゃんは満面の笑みだった!
画面にはものすごい興味を示す爺ちゃん。電話を切った後もまわりにあれこれ言ってる姿が映る。まるで子供のようにも見えるがきっとこの現実を本質的に見抜いた発言をしているんだと思われる。
オレの爺ちゃんは変わり者。そこらのじいちゃんとは違うものがある。それはオレの祖父だからっていう自慢ではない。人物なのだ。ガキ大将、戦争に行き、新潟屈指のサラリーマンをやり、農家の婿として継ぎ、家を栄えさせて、人を育て、70にしてマンションを建て、孫が懐かない位、雰囲気のある人だ。オレは唯一懐き、初めてしゃべった言葉は「うぉぉおお!(爺ちゃんを指す。そして玄関で叫び。オレはライオンが来たぞ。と言われる)」唸り?叫び?だ。次は「じぃぃい!」その次は「おじぃいぃ!」「じいちゃん」「おじいちゃん」となったらしい。記憶にはない。ただなんとなく玄関を開けて叫び、廊下を走ったような気がする。浅草の雷門にいる鬼をオレは「じぃちゃん!」と叫び、離れなかったらしい。オレのじいちゃんは鬼か?
オレがサッカーを始めた頃だったかなぁ、周りが心配になるくらい走る。ボールを蹴る。止まらない。さすがにオレもびっくりした記憶がある。並みじゃない。
最近になって、過去を話す。
義理の強い。優しくて強い男だ。ただありがちな優しさは見せない。黙って態度で示すタイプだな。厳しい人だ。墓参りには黙っていくつもの墓を廻り、墓石に手を合わせている。オレはそれに引っ付いて廻り、じっと観察する。今になってその重たさが少しわかる。
そんな爺ちゃんの満面の笑みと元気な声はオレの心配を跳ね除けた。留学するって決めたときの一番の悩みをだ。
そんなやり取りの後、椅子にもたれかかってる。爺ちゃんはどうもこっくりこっくりしているように見えた。父と爺ちゃんの背格好はそっくりで、顔もそっくり。オレも年をとったら同じ顔になるんだろうなぁと思う。父と並んで写真に写る爺ちゃんは、少し小さく見える。町では1,2に背が高い爺ちゃん。オレは中学2年生になっても肩を並べていた。見る度に小さくなっていく。
そんな話を父とチャットでする。
どうやらオレ以上にそれを感じているみたいだ。風呂で背中を流し、それを感じた。それでもどの社長にも見えない熱い魂みたいなもんを感じると父は言う。すごい人だ!と。
そして二人でじじばばが本当に楽しそうだったと話をする。
会社に総出で見に行ったらしい。
「いい親孝行になったね。」とオレ。
「そうだな。少しできたと思う。」と父。
オレには少しには見えない。
第三者から見てるオレにはわかる。
年に一度しか会ってないここ何年かで、なかなか見たことのない笑顔と元気な声だった。やっぱり、孫が結婚して、オレはこうしてて離れてても繋がって、頑張ってる姿を見せられる。息子が会社を創って、連れまわしてくれる。あの笑顔にあの声だ。最高の親孝行だってオレは思う。
父は言っていた。
爺ちゃんの何がすごいかって。
「誰とでも等身大で話ができる」って。
だからオレは言った。
オレが今一番楽しみにしてることは、
インターウォーズの社員の人達、池田さんだったり、これから会う人達の前でオレはどこまで自分らしく、等身大の自分でコミュニケーションとれるか試すこと。この人はすげぇって思える人のまでどれだけ自分を表現できるかとかもう待ちきれないほど楽しみだ。オレの強みはそこにあると思う。それがどこまで本当なのか、実は勘違い野郎なのかどうかって考えると楽しみでしょうがない。
「爺ちゃんに似たところがあるかもしれないな。」って言う父の一言がものすごい嬉しかった。
従姉弟が結婚したこと。
爺ちゃんがあの顔であの声を出していたこと。
ばぁちゃんが弾んだ声で出来事を話してたこと。
それに続いて父母もいい顔してたこと。
Webcamを使って、画面で顔を見ながら話ができる。遠く離れた好きな人の顔を。初めて繋がった時の相手の顔は皆一緒だ。オレには欠かせないもののうちのひとつだ。
母から電話があり、じいちゃんとばぁちゃんが家いるから、ビデオチャットしよって話だった。即刻帰宅。
母のアカウント切れのため、少々手間どった。
その間、電話でやり取りをする。電話の向こうで爺ちゃんはとにかく元気だ。風邪の心配ばかりをする。元気にしてるか?勉強たしてるか?たくさん知識を詰め込まなきゃだめだ。日本へはいつ帰るんだ?オレは自信を持って答えられる。元気にしてる。勉強もしてる。知識も詰め込んだ。得るものも得た。もうすぐ日本に帰る。そして働き出すんだ!と。
中でも忘れられないのが、
「爺ちゃんはこの年になっても夢がるんだ。」
声を大にして言っていた。
恥ずかしいくらい、かっこいい言葉だ。
人に「俺には夢がある。」と声を大にして言えるか?
オレは言える様になってきた。でもあそこまでズバッと言い切ることはできてないだろう!80歳になった時に持つ夢。80歳になった時、オレは爺ちゃんみたいにズバッと言い切れるんだろうか?
ばあちゃんは、「人力車に乗せてもらって、谷中に行って、浅草に行って、焼肉を食べて、銭湯に行って、おおごっつぉおうになったよ!」と自分のことを楽しそうに話す。
ビデオチャットだ。結局、オレのアカウントとKAVYのアカウントを使うことで解決。母がこのややこしい機械類にちゃんと着いて行けるお陰だ。
画面の向こうには、爺ちゃんとばぁちゃん、父母の顔が並んで移る。電話の向こうではでっかい声が飛び交う。
とにかく、元気のいい声出してる爺ちゃん。
「今の科学の進歩はすっげんなぁ〜!こうして何千キロも離れたところでも顔を見て話ができるんだもんなぁ〜!長生きするもんだ!!長生きせんばなんねぇなぁ〜!!!」
それを言う爺ちゃんは満面の笑みだった!
画面にはものすごい興味を示す爺ちゃん。電話を切った後もまわりにあれこれ言ってる姿が映る。まるで子供のようにも見えるがきっとこの現実を本質的に見抜いた発言をしているんだと思われる。
オレの爺ちゃんは変わり者。そこらのじいちゃんとは違うものがある。それはオレの祖父だからっていう自慢ではない。人物なのだ。ガキ大将、戦争に行き、新潟屈指のサラリーマンをやり、農家の婿として継ぎ、家を栄えさせて、人を育て、70にしてマンションを建て、孫が懐かない位、雰囲気のある人だ。オレは唯一懐き、初めてしゃべった言葉は「うぉぉおお!(爺ちゃんを指す。そして玄関で叫び。オレはライオンが来たぞ。と言われる)」唸り?叫び?だ。次は「じぃぃい!」その次は「おじぃいぃ!」「じいちゃん」「おじいちゃん」となったらしい。記憶にはない。ただなんとなく玄関を開けて叫び、廊下を走ったような気がする。浅草の雷門にいる鬼をオレは「じぃちゃん!」と叫び、離れなかったらしい。オレのじいちゃんは鬼か?
オレがサッカーを始めた頃だったかなぁ、周りが心配になるくらい走る。ボールを蹴る。止まらない。さすがにオレもびっくりした記憶がある。並みじゃない。
最近になって、過去を話す。
義理の強い。優しくて強い男だ。ただありがちな優しさは見せない。黙って態度で示すタイプだな。厳しい人だ。墓参りには黙っていくつもの墓を廻り、墓石に手を合わせている。オレはそれに引っ付いて廻り、じっと観察する。今になってその重たさが少しわかる。
そんな爺ちゃんの満面の笑みと元気な声はオレの心配を跳ね除けた。留学するって決めたときの一番の悩みをだ。
そんなやり取りの後、椅子にもたれかかってる。爺ちゃんはどうもこっくりこっくりしているように見えた。父と爺ちゃんの背格好はそっくりで、顔もそっくり。オレも年をとったら同じ顔になるんだろうなぁと思う。父と並んで写真に写る爺ちゃんは、少し小さく見える。町では1,2に背が高い爺ちゃん。オレは中学2年生になっても肩を並べていた。見る度に小さくなっていく。
そんな話を父とチャットでする。
どうやらオレ以上にそれを感じているみたいだ。風呂で背中を流し、それを感じた。それでもどの社長にも見えない熱い魂みたいなもんを感じると父は言う。すごい人だ!と。
そして二人でじじばばが本当に楽しそうだったと話をする。
会社に総出で見に行ったらしい。
「いい親孝行になったね。」とオレ。
「そうだな。少しできたと思う。」と父。
オレには少しには見えない。
第三者から見てるオレにはわかる。
年に一度しか会ってないここ何年かで、なかなか見たことのない笑顔と元気な声だった。やっぱり、孫が結婚して、オレはこうしてて離れてても繋がって、頑張ってる姿を見せられる。息子が会社を創って、連れまわしてくれる。あの笑顔にあの声だ。最高の親孝行だってオレは思う。
父は言っていた。
爺ちゃんの何がすごいかって。
「誰とでも等身大で話ができる」って。
だからオレは言った。
オレが今一番楽しみにしてることは、
インターウォーズの社員の人達、池田さんだったり、これから会う人達の前でオレはどこまで自分らしく、等身大の自分でコミュニケーションとれるか試すこと。この人はすげぇって思える人のまでどれだけ自分を表現できるかとかもう待ちきれないほど楽しみだ。オレの強みはそこにあると思う。それがどこまで本当なのか、実は勘違い野郎なのかどうかって考えると楽しみでしょうがない。
「爺ちゃんに似たところがあるかもしれないな。」って言う父の一言がものすごい嬉しかった。
従姉弟が結婚したこと。
爺ちゃんがあの顔であの声を出していたこと。
ばぁちゃんが弾んだ声で出来事を話してたこと。
それに続いて父母もいい顔してたこと。
Webcamを使って、画面で顔を見ながら話ができる。遠く離れた好きな人の顔を。初めて繋がった時の相手の顔は皆一緒だ。オレには欠かせないもののうちのひとつだ。
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人に認められるということ
2005年5月22日 ポエム人に認められるということ。
これは大変だ。何か秀でるものをみせなきゃならない。
友達になるということ。これもまた認めるってことだな。
オレの英語は途方もない程、ネイティブの話す英語とは違う。
言葉からまず認めさせることは難しい。中には言語を勉強する大変さを知っている人がいる。きっと、その人はオレの英語を認めてくれるだろう。オレはまず自分を認めてる。きっとオレほど英語が嫌いでここまでしゃべれるようになった人はほとんどいないだろう。満足はしてない。
サッカーをする。やっぱりいいプレーってのは、認めてもらえるもんだ。人種、言葉は関係なく、その一瞬のプレーで認めてもらえる。へたれでも続けていくことで、やる気をみせることで認めてもらえるかもしれない。
約束を守らない奴がいる。時間に遅れる。守り続けることで認めてもらえる。
先入観に固定概念を打ち壊すほどの何かをみせないと認められるのは難しい。限られた時間の中で努力とかやる気を見せなきゃだめだ。たまにハンデがあったりもする。くそっ
でもオレを認めてくる人はたくさんいる。
増やす。そして自分をもっと認められるように。
人に認められるということ。
好きな人ができるということ。人に好かれるということ。友達になるということ。結婚するということ。家族でい続けらるということ。就職できるということ。金を払うということ(投資するということ)。
これは大変だ。何か秀でるものをみせなきゃならない。
友達になるということ。これもまた認めるってことだな。
オレの英語は途方もない程、ネイティブの話す英語とは違う。
言葉からまず認めさせることは難しい。中には言語を勉強する大変さを知っている人がいる。きっと、その人はオレの英語を認めてくれるだろう。オレはまず自分を認めてる。きっとオレほど英語が嫌いでここまでしゃべれるようになった人はほとんどいないだろう。満足はしてない。
サッカーをする。やっぱりいいプレーってのは、認めてもらえるもんだ。人種、言葉は関係なく、その一瞬のプレーで認めてもらえる。へたれでも続けていくことで、やる気をみせることで認めてもらえるかもしれない。
約束を守らない奴がいる。時間に遅れる。守り続けることで認めてもらえる。
先入観に固定概念を打ち壊すほどの何かをみせないと認められるのは難しい。限られた時間の中で努力とかやる気を見せなきゃだめだ。たまにハンデがあったりもする。くそっ
でもオレを認めてくる人はたくさんいる。
増やす。そして自分をもっと認められるように。
人に認められるということ。
好きな人ができるということ。人に好かれるということ。友達になるということ。結婚するということ。家族でい続けらるということ。就職できるということ。金を払うということ(投資するということ)。
人は皆、先入観を持ってしまう。
オレはできるだけその先入観をもたないようにする。
嫌いな人は?って聞かれたら、オレはこいつだ!っていう人がいない。
人を嫌いたくない。
それは人に嫌われたくないからだ。
昨日は新しい言葉を習った。
「グーク」スペルは忘れた。意味はアジア人の対する差別用語ってところだらろう。オレは悪いことをしてないと思う。だけどそんな言葉をふっかけられる。アジア人として、煙たがられることがある。時には日本人として、中国人と間違えられてってのもあるけど・・・
オーストラリアの洗礼?車から生卵を投げられる。
なかなか激しい言葉で叫ばれる。
でかい体で当たられる。
オレが何をした?
先祖がしたことを背負わなきゃいけない。それはわかる。オレは誤ること以外できない。でも意味なく煙たがられてるんだったら話は別だ。オレの話を聞いてくれ!そんな悪いやつじゃないから。
差別。これって人が差別されたって思ったところから始まる。学校でもそうだった。学力差別に身だしなみ?服装とか友達グループとかで先生は差別する。人種差別。色の差別。男女の差別。勘違いが多いだろうなぁ。経験から情報から先入観から。
誰にも嫌われないなんて無理なのはわかってる。
八方美人なんかじゃない。ありのままの素の自分をさらけ出す。
人に嫌われるのが怖い。
だから人を嫌いになれないんだろう。
苦手な人はいる。嫌なやつって思うこともある。話したくないやつもいる。そんな時ほど、その人をよく観察する。勘違いして嫌いにならないように。心の底から嫌いなやつはいない。一人いた。嘘をつくやつだ。そいつについては今度話そう。
とにかく、先入観からくる人嫌いは嫌な思いしか残らない。
ただ、いい奴との出会いが変えてくれると思う。
理解のある奴。理解し会える奴。理解が必要だ。
アジア人嫌いの奴をオレが変えてやる。って思ったりもする。
出逢いで人は変わる。
差別する奴。そいつを本気になって怒ってくれる奴。
とにかく、人それぞれだ。
固定概念、先入観はできるだけなくそう!
オレはちっこい奴にはなりたくない。
オレはできるだけその先入観をもたないようにする。
嫌いな人は?って聞かれたら、オレはこいつだ!っていう人がいない。
人を嫌いたくない。
それは人に嫌われたくないからだ。
昨日は新しい言葉を習った。
「グーク」スペルは忘れた。意味はアジア人の対する差別用語ってところだらろう。オレは悪いことをしてないと思う。だけどそんな言葉をふっかけられる。アジア人として、煙たがられることがある。時には日本人として、中国人と間違えられてってのもあるけど・・・
オーストラリアの洗礼?車から生卵を投げられる。
なかなか激しい言葉で叫ばれる。
でかい体で当たられる。
オレが何をした?
先祖がしたことを背負わなきゃいけない。それはわかる。オレは誤ること以外できない。でも意味なく煙たがられてるんだったら話は別だ。オレの話を聞いてくれ!そんな悪いやつじゃないから。
差別。これって人が差別されたって思ったところから始まる。学校でもそうだった。学力差別に身だしなみ?服装とか友達グループとかで先生は差別する。人種差別。色の差別。男女の差別。勘違いが多いだろうなぁ。経験から情報から先入観から。
誰にも嫌われないなんて無理なのはわかってる。
八方美人なんかじゃない。ありのままの素の自分をさらけ出す。
人に嫌われるのが怖い。
だから人を嫌いになれないんだろう。
苦手な人はいる。嫌なやつって思うこともある。話したくないやつもいる。そんな時ほど、その人をよく観察する。勘違いして嫌いにならないように。心の底から嫌いなやつはいない。一人いた。嘘をつくやつだ。そいつについては今度話そう。
とにかく、先入観からくる人嫌いは嫌な思いしか残らない。
ただ、いい奴との出会いが変えてくれると思う。
理解のある奴。理解し会える奴。理解が必要だ。
アジア人嫌いの奴をオレが変えてやる。って思ったりもする。
出逢いで人は変わる。
差別する奴。そいつを本気になって怒ってくれる奴。
とにかく、人それぞれだ。
固定概念、先入観はできるだけなくそう!
オレはちっこい奴にはなりたくない。
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MAKIさん、結婚おめでとう。
オレが生まれてからずっと成長を見守ってくれてる人。
親だけじゃない。従姉弟のMAKIちゃん。
8つ年上なんだっけ?年の離れた姉ちゃんだ。
一緒に遊んでも遊んでもらってる状態になっちゃってたよね。いっつも見守ってもらってる状態。でもね、夏のキャンプのとき、海で泳いで沖に出ると、不安そうなMAKIさん。オレがいざっていうとき守ってやらなきゃって思った。あれってオレはいくつだったんだろう?オレはガキだ。ガキみたいにテトラポットから飛び込む。飽きずに、何度でも。それを見守らなきゃいけない役で沖まで着いてきてくれたんだったんだろうなぁ!なのにオレときたら守ってやらなきゃ位に思ってたんです。
いっつもオレの先を行くMAKIさん。中学生、高校生、大学生ってなって、社会人になって、結婚して。オレはしっかり背中を見てるらしい。年に1,2度くらいしか会わないのに。
福祉施設で働くMAKIさんは、すっかり自分の道を見つけてそこを走ってる。人に必要とされる大切な仕事だ。やたらと向いてるっていうか、合ってるっていうか、似合いすぎてちょっと悔しいかな。でもじじばばの相手ばっかりしてるせか、若いのに地味っていうか、落ち着いてるっていうか。オレがするめを手に持たせて、撮った写真はとても結婚前の娘の姿じゃなかったと思われます。がきっとものすごく幸せそうにウエディングドレスを着込んで綺麗になちゃってんだろうなぁ!
その場にいられなかったことが悔しいです。何とかぎりぎりまであーだーこーだ練ってたんだけど、結局、断念。今、オレのやるべきことをやることにしました。ごめんよ。
誰よりも遠いところから祝福してます。
結婚おめでとう。
SATOMIちゃん、結婚おめでとう。
ここ何年も会ってない。家はそんなに遠くないんだけどね。
年は3つ上。元気にしてますか?ってのは絶対おかしい。
だって結婚式あげたんだもんね。幸せいっぱいでしょう!
いっつもMORIOくんとEIJIくんに引っ付いて回ってて、どうもオレとの絡みは薄いよなぁ・・。これからかな?次ぎ会うときは、オレもいっちょまえになってるはずだ。話聞かせてもらいましょう!
結婚おめでとう。
というわけで同じ日にオレの従姉弟二組のカップルが誕生しました。あぁああぁ、帰りたかった・・・。
オレが生まれてからずっと成長を見守ってくれてる人。
親だけじゃない。従姉弟のMAKIちゃん。
8つ年上なんだっけ?年の離れた姉ちゃんだ。
一緒に遊んでも遊んでもらってる状態になっちゃってたよね。いっつも見守ってもらってる状態。でもね、夏のキャンプのとき、海で泳いで沖に出ると、不安そうなMAKIさん。オレがいざっていうとき守ってやらなきゃって思った。あれってオレはいくつだったんだろう?オレはガキだ。ガキみたいにテトラポットから飛び込む。飽きずに、何度でも。それを見守らなきゃいけない役で沖まで着いてきてくれたんだったんだろうなぁ!なのにオレときたら守ってやらなきゃ位に思ってたんです。
いっつもオレの先を行くMAKIさん。中学生、高校生、大学生ってなって、社会人になって、結婚して。オレはしっかり背中を見てるらしい。年に1,2度くらいしか会わないのに。
福祉施設で働くMAKIさんは、すっかり自分の道を見つけてそこを走ってる。人に必要とされる大切な仕事だ。やたらと向いてるっていうか、合ってるっていうか、似合いすぎてちょっと悔しいかな。でもじじばばの相手ばっかりしてるせか、若いのに地味っていうか、落ち着いてるっていうか。オレがするめを手に持たせて、撮った写真はとても結婚前の娘の姿じゃなかったと思われます。がきっとものすごく幸せそうにウエディングドレスを着込んで綺麗になちゃってんだろうなぁ!
その場にいられなかったことが悔しいです。何とかぎりぎりまであーだーこーだ練ってたんだけど、結局、断念。今、オレのやるべきことをやることにしました。ごめんよ。
誰よりも遠いところから祝福してます。
結婚おめでとう。
SATOMIちゃん、結婚おめでとう。
ここ何年も会ってない。家はそんなに遠くないんだけどね。
年は3つ上。元気にしてますか?ってのは絶対おかしい。
だって結婚式あげたんだもんね。幸せいっぱいでしょう!
いっつもMORIOくんとEIJIくんに引っ付いて回ってて、どうもオレとの絡みは薄いよなぁ・・。これからかな?次ぎ会うときは、オレもいっちょまえになってるはずだ。話聞かせてもらいましょう!
結婚おめでとう。
というわけで同じ日にオレの従姉弟二組のカップルが誕生しました。あぁああぁ、帰りたかった・・・。
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歴史のある国の時間の流れはほかの国と違う!
たとえば中国。
香港返還は英国の99年契約が切れたってことで変換。英国は永遠に近い数字99。それで99年の契約をする。中国にしてみれば99年契約ですんでシメシメそんな短くていいんだなって感じだったんだろう!
時間の流れの感覚が明らかに違う。
きっと中国はここ何年かで世界のトップにたとうなんて考えてないはずだ!手に負えないくらい人口増やしたのも先を見据えての計画かもしれない。労働力アップで国力アップにつながるのかもしれない。とにかくここ数十年なんて時間の計算をしてないんだろう! 自分の生きている時代の先のそのまた先すら見据えるつもりか?
時代には時代の戦い方がある。
宗教。信じる道で国を動かす。
戦国時代。戦争。武力。これはいつの時代でも影響でかい。
大航海時代は船。航海術。
今はコンピューター。ITの時代だ。
次はその延長でロボットでも出てくるんだろう!
ロボット時代。
その時代にあった戦い方が必要なんだ!
今はもう鎖国してる国がどんどん落ちていく。
ITの力は国境を超えるからっての何よりでかいだろう!
それをわかってて進んだ国が今、これからの時代を制する。
その後はまた違った時代のNEEDSに合った戦い方ってのが必要になるんだろう!
俺はそう思う。
たとえば中国。
香港返還は英国の99年契約が切れたってことで変換。英国は永遠に近い数字99。それで99年の契約をする。中国にしてみれば99年契約ですんでシメシメそんな短くていいんだなって感じだったんだろう!
時間の流れの感覚が明らかに違う。
きっと中国はここ何年かで世界のトップにたとうなんて考えてないはずだ!手に負えないくらい人口増やしたのも先を見据えての計画かもしれない。労働力アップで国力アップにつながるのかもしれない。とにかくここ数十年なんて時間の計算をしてないんだろう! 自分の生きている時代の先のそのまた先すら見据えるつもりか?
時代には時代の戦い方がある。
宗教。信じる道で国を動かす。
戦国時代。戦争。武力。これはいつの時代でも影響でかい。
大航海時代は船。航海術。
今はコンピューター。ITの時代だ。
次はその延長でロボットでも出てくるんだろう!
ロボット時代。
その時代にあった戦い方が必要なんだ!
今はもう鎖国してる国がどんどん落ちていく。
ITの力は国境を超えるからっての何よりでかいだろう!
それをわかってて進んだ国が今、これからの時代を制する。
その後はまた違った時代のNEEDSに合った戦い方ってのが必要になるんだろう!
俺はそう思う。
とにかく、オレはビビリだ。
不安で仕方ない時がある。
昨日はそんな日だった。
人とは違う道を選ぶ!?オレにはいつも付き纏う不安。
KAVYにはHIGH RISKだって言われた。あいつなりの励ましを受けたりもした。
最近、自分には少し自信が着いた。
そのためにオレはここへ来た。
それでもやはり不安になる。
オレは勘違い野郎なのか?
夢を見過ぎてるのか?
一体、どこまで通用するのか?
最近、アニメ「火影のナルト」を少しみた。
とにかく、認めてもらうためにヒタするらに強くなろうと努力する主人公。自分には厳しい奴だ。
「こんなところでつまずいてるわけにはいかない!オレには夢があるから。」って言っている。
オレはいつも漫画としてじゃなくて、それを訴える作者がいると思って見る。するとそんなメッセージを受け止められる。
「ドラゴンボール」の悟空は常に強くなろうとする。べジータも誰よりも強く。ピッコロも。ドラゴンボールの世界は「誰よりも強くありたい」強い想いがつまってる。死の淵から甦ったサイヤ人は、何倍も戦闘力が増す。鳥山明はそんな想いを永遠と書き綴ったわけだ。
「おーい!竜馬」は、自分の信じる道を貫く、幕末という時代を生きた人達がいる。竜馬は自然体で本当に人間らしい。
自分の信じる道を貫き通す。
武田鉄矢と小山ゆうはそんなところに共感しあって竜馬を描いたんだろうか?
ってあれやこれや、自分で励ましてたら、CHIHARUからメールがきた。朝5時27分。いいタイミングというやつだ。
こいつもまた不安と戦ってるらしい。
そゆー不安とかって自分だけじゃない。
不安に押しつぶされそうで何度も泣いて。
男なのにって情けなくなったりもする。
でもやっぱりいつかちゃんと気がつくんだ。
ビビッてもいつかそれを跳ね除けて、進まなきゃいけないだ!って。だから、びびって、不安でいて、泣いてて、それの後に「よし!やってやった!」って思えればいい。
自分に言い聞かせるようにメールを打つ。
CHIHARUは大丈夫だよ。
オレが一緒にあんだけ楽しめるやつなんだもん。
不安に押しつぶされそうになっても、自分の道からは外れないよ!志ってのあるから。(←これ最近お気に入りね。)
オレはもう6年以上も前から薄っすら自分の道を見つけてるCHIHARUに対して羨ましくも、悔しくも、嬉しくもあった。何よりもその道がそいつに合ってる事がそんな気持ちを強めたんだと思う。「CHIHARUが看護婦さんだったら患者は元気になれる。あいつの笑ってる顔見てたら、こっちまでニヤケてきちゃうなぁ。」って思った。今でもそう思う。これからもきっとそう思う。
不安なのも、自分と向かい合って落ち込んでみたりするのも、決して自分だけじゃないんだ。
それから、なんだか自分に言って欲しい言葉だった気がする。
お前なら大丈夫だ。
不安に押しつぶされそうになっても、自分の道からは外れない。
志を忘れないでいれば。
って。
すんなり、そうCHIHARUに言えた。
本当にそう思った。
6時21分。日が昇ってきた。
今日もまた頑張れる気がする。
不安で仕方ない時がある。
昨日はそんな日だった。
人とは違う道を選ぶ!?オレにはいつも付き纏う不安。
KAVYにはHIGH RISKだって言われた。あいつなりの励ましを受けたりもした。
最近、自分には少し自信が着いた。
そのためにオレはここへ来た。
それでもやはり不安になる。
オレは勘違い野郎なのか?
夢を見過ぎてるのか?
一体、どこまで通用するのか?
最近、アニメ「火影のナルト」を少しみた。
とにかく、認めてもらうためにヒタするらに強くなろうと努力する主人公。自分には厳しい奴だ。
「こんなところでつまずいてるわけにはいかない!オレには夢があるから。」って言っている。
オレはいつも漫画としてじゃなくて、それを訴える作者がいると思って見る。するとそんなメッセージを受け止められる。
「ドラゴンボール」の悟空は常に強くなろうとする。べジータも誰よりも強く。ピッコロも。ドラゴンボールの世界は「誰よりも強くありたい」強い想いがつまってる。死の淵から甦ったサイヤ人は、何倍も戦闘力が増す。鳥山明はそんな想いを永遠と書き綴ったわけだ。
「おーい!竜馬」は、自分の信じる道を貫く、幕末という時代を生きた人達がいる。竜馬は自然体で本当に人間らしい。
自分の信じる道を貫き通す。
武田鉄矢と小山ゆうはそんなところに共感しあって竜馬を描いたんだろうか?
ってあれやこれや、自分で励ましてたら、CHIHARUからメールがきた。朝5時27分。いいタイミングというやつだ。
こいつもまた不安と戦ってるらしい。
そゆー不安とかって自分だけじゃない。
不安に押しつぶされそうで何度も泣いて。
男なのにって情けなくなったりもする。
でもやっぱりいつかちゃんと気がつくんだ。
ビビッてもいつかそれを跳ね除けて、進まなきゃいけないだ!って。だから、びびって、不安でいて、泣いてて、それの後に「よし!やってやった!」って思えればいい。
自分に言い聞かせるようにメールを打つ。
CHIHARUは大丈夫だよ。
オレが一緒にあんだけ楽しめるやつなんだもん。
不安に押しつぶされそうになっても、自分の道からは外れないよ!志ってのあるから。(←これ最近お気に入りね。)
オレはもう6年以上も前から薄っすら自分の道を見つけてるCHIHARUに対して羨ましくも、悔しくも、嬉しくもあった。何よりもその道がそいつに合ってる事がそんな気持ちを強めたんだと思う。「CHIHARUが看護婦さんだったら患者は元気になれる。あいつの笑ってる顔見てたら、こっちまでニヤケてきちゃうなぁ。」って思った。今でもそう思う。これからもきっとそう思う。
不安なのも、自分と向かい合って落ち込んでみたりするのも、決して自分だけじゃないんだ。
それから、なんだか自分に言って欲しい言葉だった気がする。
お前なら大丈夫だ。
不安に押しつぶされそうになっても、自分の道からは外れない。
志を忘れないでいれば。
って。
すんなり、そうCHIHARUに言えた。
本当にそう思った。
6時21分。日が昇ってきた。
今日もまた頑張れる気がする。
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課題をやってないせか、4時前に目覚めた。
暗闇の中、ベットに横になって色々考え始める。
最近、病気かもしれない。精神病。
脳が考えることを止めない。
ふと、思い出す。
亡くなった先輩。
オレは今でも後悔をしっぱなしだ。
好きだってことすら言えなかった自分。
いつだったか、夢をみた。
泣きじゃくってた生活も落ち着いたのはその夢のせいかもしれない。夢の中でもオレはヒタ泣きじゃくっていた。ちょっと離れたところに先輩が立ってる。走りよって、ヒタするら泣きながら好きだってことすら言えなかったことを訴え続ける。
そしたら「わかった。わかったから。」って言ってくれた。
そしてとめどない話をして目が覚める。
自分の頭の中での出来事だ。
なのにすっかり楽になったのを思い出した。
夢枕っていうヤツかな?って思うとなんともコジツケの様な気がするが、気持ちは自然と落ち着いていた。
死んだ人の魂は、この世に強い想いを持ってる人がいると引き止められて、あの世にいけないそうだ。だからHAPPY FUNERAL(葬式。FUNに送り出してやるってことなのかな?)にして送り出してやらなきゃいけない。って言ってる奴がいる。CHINESE CULTUREか?悪くない。
きっと、オレが夢枕に立てるなら、好きな人達の夢に現われまくってやる。「あいつまた夢に出てきたよぉ」ってオレの友達の間で話題になったりする。そんな風に思った。
暗闇の中、ベットに横になって色々考え始める。
最近、病気かもしれない。精神病。
脳が考えることを止めない。
ふと、思い出す。
亡くなった先輩。
オレは今でも後悔をしっぱなしだ。
好きだってことすら言えなかった自分。
いつだったか、夢をみた。
泣きじゃくってた生活も落ち着いたのはその夢のせいかもしれない。夢の中でもオレはヒタ泣きじゃくっていた。ちょっと離れたところに先輩が立ってる。走りよって、ヒタするら泣きながら好きだってことすら言えなかったことを訴え続ける。
そしたら「わかった。わかったから。」って言ってくれた。
そしてとめどない話をして目が覚める。
自分の頭の中での出来事だ。
なのにすっかり楽になったのを思い出した。
夢枕っていうヤツかな?って思うとなんともコジツケの様な気がするが、気持ちは自然と落ち着いていた。
死んだ人の魂は、この世に強い想いを持ってる人がいると引き止められて、あの世にいけないそうだ。だからHAPPY FUNERAL(葬式。FUNに送り出してやるってことなのかな?)にして送り出してやらなきゃいけない。って言ってる奴がいる。CHINESE CULTUREか?悪くない。
きっと、オレが夢枕に立てるなら、好きな人達の夢に現われまくってやる。「あいつまた夢に出てきたよぉ」ってオレの友達の間で話題になったりする。そんな風に思った。
今日、フットサルチームTシャツとCDが届いた。
あとなぜかトラベル中国語会話。
CDは寄せ集め曲。
1.サンキュー
2.維新電信
3.さくら
4.時の舟
5.友達の唄
6.ON BENDED KNEE
7.弱男
8.すべてが僕の力になる!
9.どんまいどんまい
10.シュビドゥバー
11.3月9日
12.HOME SWEET HOME
13.つづれ織り
14.いつか
TAKE, OHARA、ERI、ERINAきっとHOSHINO、あとはだれだ?(名前かいてなかったけど曲選はきっとあいつかな?)、チョイスだ。
学校に行く途中の車で試聴、4曲。帰りで5曲。車を止めて、全部聞きなおす。ビールを持ち込んで車の中でガンガンにボリューム上げて聞く。
あいつが好きな歌って想いながら歌を聞く。
どれもこれも、メッセージこもってる。
言葉が響く。
とにかく、頭の中、フル回転であれやこれやと暴れまくって、あふれ出た。
ちっと恋しくなった友に、地元、オレの生まれ育った国、日本。
新しいスタートを切った奴。誰よりも順調に地道に道を外れない男だ。きっとこれからもそうだろう。でもいつかきっと大きな挫折を味わうことになるだろう。そんな時はオレが力になるよ。
これからスタートをきる奴。いつも自分を持ってて、それの道にいく。わりと器用貧乏だ。どれもなんだかそいつにはまりきらない、けどそれなりにできる。きっとこれからそいつにこれだ!ってもんができていくんだろう。
走る方向を見つけられないでいる奴、人をサポートするのが向いてるんだ。まめな奴だ。きっと、そんな自分のことを本当に解っていないだ。そいつのお陰でオレはこうして、皆と繋がってられるキッカケがある。帰る場所があるって思える。
ひとつモノ得たやつを奴。実は努力家で、その努力がシカクってモノになったんだろう。きっとこれからもそれを使ってか、ますますモノを増やしていくんだろう。
モノを得るためにマイペースで進む奴。不器用だけど、人の気持ちがよくわかる。それにオレはいっつも助けられてばっかりだった。
オレにはいい友達がいる。
離れたくない奴が隣にいる。とにかく、日々成長して、不器用ながら支えてくれる。
オレの信じる道は、間違ってないんだろうか?間違ってたら、オレは何を信じれるんだろう?
オレは自分を過信し始めてるんだろうか?
自信をつけるために、ここへ来て、本当はどこまで自信がついたんだろう?
どこまで満足したんだろう?
あの人はどこまで生きられるんだろう?あとどれだけ一緒にいられるんだろう?
本当にオレは頑張りきれてるんだろうか?
やり残したことはなんだ?
あいつはどうしてオレを認めていない。それが行動にでてる。聞く耳をもたない。でもそれには認めさせるなにかをオレは見せることができていない。くそっ・・
けど、認めてくれる奴はいる。頑張った分だけの結果はちゃんと出てる。最近、休む間も惜しんで、机に向かっていた分だけ、得るもんは得た。ただちょっと疲れた。
これからオレはどこへ走っていけばいいんだ?
どこまで自分を信じれるんだ?
恋しくて、嬉しくて、寂しくて、楽しみだけど、不安で、悔しくて、満足もしてて。色んな想いがあり過ぎて、熱くなりすぎてて、ええぇえって思うぐらい涙がぼろぼろ出てきて、生暖かい雫と息苦しさに、いっぱいいっぱいな自分を感じた。
とにかく、オレには色んな想いがたくさんあるらしい。
週末には従姉弟の結婚式だ。同じ日に二組。
オレは参加するつもりだ。ったけど、今回はやはりここを切り上げるために課題に集中しよう。あたふたして、計画を立て、段取りをするものの、学校の課題とグループメンバーには迷惑をかけるだろう。先生にもわがままで予定を変えてもらわなきゃいけなくなるだろう。金もかかる。今、やるべきことは!
オレには志がある。
いやぁ、泣いた、泣いた。だせぇ。
でも強くなる。
あとなぜかトラベル中国語会話。
CDは寄せ集め曲。
1.サンキュー
2.維新電信
3.さくら
4.時の舟
5.友達の唄
6.ON BENDED KNEE
7.弱男
8.すべてが僕の力になる!
9.どんまいどんまい
10.シュビドゥバー
11.3月9日
12.HOME SWEET HOME
13.つづれ織り
14.いつか
TAKE, OHARA、ERI、ERINAきっとHOSHINO、あとはだれだ?(名前かいてなかったけど曲選はきっとあいつかな?)、チョイスだ。
学校に行く途中の車で試聴、4曲。帰りで5曲。車を止めて、全部聞きなおす。ビールを持ち込んで車の中でガンガンにボリューム上げて聞く。
あいつが好きな歌って想いながら歌を聞く。
どれもこれも、メッセージこもってる。
言葉が響く。
とにかく、頭の中、フル回転であれやこれやと暴れまくって、あふれ出た。
ちっと恋しくなった友に、地元、オレの生まれ育った国、日本。
新しいスタートを切った奴。誰よりも順調に地道に道を外れない男だ。きっとこれからもそうだろう。でもいつかきっと大きな挫折を味わうことになるだろう。そんな時はオレが力になるよ。
これからスタートをきる奴。いつも自分を持ってて、それの道にいく。わりと器用貧乏だ。どれもなんだかそいつにはまりきらない、けどそれなりにできる。きっとこれからそいつにこれだ!ってもんができていくんだろう。
走る方向を見つけられないでいる奴、人をサポートするのが向いてるんだ。まめな奴だ。きっと、そんな自分のことを本当に解っていないだ。そいつのお陰でオレはこうして、皆と繋がってられるキッカケがある。帰る場所があるって思える。
ひとつモノ得たやつを奴。実は努力家で、その努力がシカクってモノになったんだろう。きっとこれからもそれを使ってか、ますますモノを増やしていくんだろう。
モノを得るためにマイペースで進む奴。不器用だけど、人の気持ちがよくわかる。それにオレはいっつも助けられてばっかりだった。
オレにはいい友達がいる。
離れたくない奴が隣にいる。とにかく、日々成長して、不器用ながら支えてくれる。
オレの信じる道は、間違ってないんだろうか?間違ってたら、オレは何を信じれるんだろう?
オレは自分を過信し始めてるんだろうか?
自信をつけるために、ここへ来て、本当はどこまで自信がついたんだろう?
どこまで満足したんだろう?
あの人はどこまで生きられるんだろう?あとどれだけ一緒にいられるんだろう?
本当にオレは頑張りきれてるんだろうか?
やり残したことはなんだ?
あいつはどうしてオレを認めていない。それが行動にでてる。聞く耳をもたない。でもそれには認めさせるなにかをオレは見せることができていない。くそっ・・
けど、認めてくれる奴はいる。頑張った分だけの結果はちゃんと出てる。最近、休む間も惜しんで、机に向かっていた分だけ、得るもんは得た。ただちょっと疲れた。
これからオレはどこへ走っていけばいいんだ?
どこまで自分を信じれるんだ?
恋しくて、嬉しくて、寂しくて、楽しみだけど、不安で、悔しくて、満足もしてて。色んな想いがあり過ぎて、熱くなりすぎてて、ええぇえって思うぐらい涙がぼろぼろ出てきて、生暖かい雫と息苦しさに、いっぱいいっぱいな自分を感じた。
とにかく、オレには色んな想いがたくさんあるらしい。
週末には従姉弟の結婚式だ。同じ日に二組。
オレは参加するつもりだ。ったけど、今回はやはりここを切り上げるために課題に集中しよう。あたふたして、計画を立て、段取りをするものの、学校の課題とグループメンバーには迷惑をかけるだろう。先生にもわがままで予定を変えてもらわなきゃいけなくなるだろう。金もかかる。今、やるべきことは!
オレには志がある。
いやぁ、泣いた、泣いた。だせぇ。
でも強くなる。
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オレは人より匂いに敏感だ。
匂いで人を嗅ぎ分けることができる。香水の匂い、シャンプーの匂い、石鹸の匂い、洗剤の匂い。
高校のとき、友達がオレのジャージを着た後、誰が着たのか匂いでわかる。好きだった奴の匂いは忘れない。
街中を歩いてるときふと香る匂いで人を思い出す。
「あいつの匂いだ!」
友達んちの匂い。図書館の匂い。サッカーのグランドの芝の匂い。韓国の匂い。ブラジルの匂い。オーストラリアの匂い。中国の匂い。
臭覚マニアか?オレは・・・。
とにかく、鼻が利く。
もうひとつある。
友達の歩き方、走り方を忘れない。十人十色だ。なんでだろう?
オレは記憶力がいいほうではないはずなのに、人の歩き方と走る姿を忘れない。きっと顔が見えなくて、影みたいに見えても誰だか当てることができるだろう。背格好、歩く走るフォームを焼き付けてるんだろう。
笑顔、泣き顔、怒った顔、あれをした、これをした、あそこにいった、あれを話した。記憶なんて曖昧だ。時間が経つと、どんな記憶もだんだん薄れていくんだろう。好きだった人の声、しゃべり方、笑い方なんてもんまでも忘れてしまう。それが悲しくて何度も泣いた。忘れたくない。
写真を何度も見る。そして嫌でも忘れないように努力する。すると今度は、その人を思い出すとき、いつも写真の顔しか思い出せなくなる。声でも動きでもビデオで記録することができる。すると色々思い出すことができるだろう。声、顔、動き。
でも匂いだけはどうにもならない。
その人の香水、洗剤、シャンプーの香りどれをとっても微妙にその人本人しかもってない匂いが微妙に利いて、なんか違う。
そんなことにオレは気がついてか知らないが、いつもどこかで匂いを覚えてようとしてたのかもしれない。
だから今、もうすぐ来る別れを前にオレは必死でそいつの匂いを記憶しようとしている。
匂いで人を嗅ぎ分けることができる。香水の匂い、シャンプーの匂い、石鹸の匂い、洗剤の匂い。
高校のとき、友達がオレのジャージを着た後、誰が着たのか匂いでわかる。好きだった奴の匂いは忘れない。
街中を歩いてるときふと香る匂いで人を思い出す。
「あいつの匂いだ!」
友達んちの匂い。図書館の匂い。サッカーのグランドの芝の匂い。韓国の匂い。ブラジルの匂い。オーストラリアの匂い。中国の匂い。
臭覚マニアか?オレは・・・。
とにかく、鼻が利く。
もうひとつある。
友達の歩き方、走り方を忘れない。十人十色だ。なんでだろう?
オレは記憶力がいいほうではないはずなのに、人の歩き方と走る姿を忘れない。きっと顔が見えなくて、影みたいに見えても誰だか当てることができるだろう。背格好、歩く走るフォームを焼き付けてるんだろう。
笑顔、泣き顔、怒った顔、あれをした、これをした、あそこにいった、あれを話した。記憶なんて曖昧だ。時間が経つと、どんな記憶もだんだん薄れていくんだろう。好きだった人の声、しゃべり方、笑い方なんてもんまでも忘れてしまう。それが悲しくて何度も泣いた。忘れたくない。
写真を何度も見る。そして嫌でも忘れないように努力する。すると今度は、その人を思い出すとき、いつも写真の顔しか思い出せなくなる。声でも動きでもビデオで記録することができる。すると色々思い出すことができるだろう。声、顔、動き。
でも匂いだけはどうにもならない。
その人の香水、洗剤、シャンプーの香りどれをとっても微妙にその人本人しかもってない匂いが微妙に利いて、なんか違う。
そんなことにオレは気がついてか知らないが、いつもどこかで匂いを覚えてようとしてたのかもしれない。
だから今、もうすぐ来る別れを前にオレは必死でそいつの匂いを記憶しようとしている。