オレノリ5 日常編兼総集編
2005年6月10日 連載日常的にオレノリを発揮した事柄をいくつか話していきましょう。
まず、始めは、高校生に絞ろう。
高校生のオレはとても浮き沈みが激しいです。やる気になったり、ならなかったり。そんななかイキナリ突拍子もないようなことをするのがオレノリです。
まず、そんなノリを引き出す奴が必ずいます。
特に、Yoshikawaです。こいつはオレをその気にさせます。
そいつが今から会うかと言えば、じゃぁ今から集合!ってなります。それが期末や中間テスト当日だとしてもです。いつだったかテスト前日、いや時刻は0時を過ぎ、当日となったその日。なんだか勉強手付かずの彼女は、オレの電話をかけてきます。全くの無状態らしいのです。オレは始発でうちに呼びました。そして、電話の延長でこ事を話します。でまぁ、これだけは覚えろと勧めたりもしたな。夜中でもです。時間なんか関係ないらしい。そしていつだったか、なんだかやる気が出ないオレは、彼女に電話しました。そして彼女は実家の日光へ帰り、温泉宿を手伝うと。そこに来たらゆっくり話ができるのにってな訳でオレは早速、泊り込みで働く準備をします。「ああ、じゃぁ今から行くわ。」と日光の家までお邪魔させていただきました。当日の夕方に決め、まぁ最終電車近い時間に日光着。ついこの間は、静岡まで行ってきました。そいつは静岡の大学に通い。一時帰国をした時、彼女に会う時間およそ2時間。オレには受け入れ硬い出来事でした。お互い忙しいとそうなるのです。そんなわけで、静岡に泊まりで行ってきました。2泊。それも決めたのは数日前の話。ノリです。
それからEriです。
誰よりも長い時間語り合いました。遊びに行くときはいっつもノリ行きです。イキナリ、海行く?ってのは、調子がいい時のオレ。学校帰りに葛西臨海公園。イキナリ、行き先変更、八景島へ。水族館行きは毎度のことです。つじは、江ノ島行っちゃう?そんなんばっかりです。お互い家は離れて遠く。よくもまぁ、日帰りであれだけ遊びに行きました。いつだったか、今年の夏は一緒に花火も見れなかったと泣くあいつのために秋口、季節外れにオレは花火を探し、電車に揺られること2時間。あいつの家まで行って、しょぼい手持ち花火を一緒にやりました。こっぱずかしい青春です。悲し泣きに嬉し泣きとよく泣く奴でした。
それからHoshino,Take,陸上部のヤカラです。
一緒に雪山に行きます。夜のゲレンデに出て、叫び転がり、山を登り、大騒ぎです。はだし靴で足は半分凍傷です。風呂の窓から出てマッパで雪の上!馬鹿です。陸上部ではないけれどSugiyamaは、その時、葉っぱ隊を踊る。「葉っぱ一枚あ〜ればいい〜!」って葉っぱ一枚もないっつー話です。
イキナリ、学校の後、アフター6でディズニーランド行っちゃったりもします。
ノリで田舎新潟へ鈍行列車で帰りました。新幹線2時間。鈍行列車10時間あまりです。
Saitoの箱根駅伝を応援するのは、漫画喫茶でオール。不眠で朝一の電車で箱根へ。沿道で声を大にして応援。走りました。
中学のときのヤカラもたまにそうなのかもしれません。
上野の噴水にも飛び込みます。
「第一のコーーーーース!」
オーストラリアに来てまで、オレノリは続きます。
海っぽい名前の駅で降りてみよう。
夜、イキナリ海へ行こう!
服のまま、飛び込みます。
終電が無くなりました。濡れたまま、タクシーへ・・・・
入るつもりじゃないのに、服のまま入ってしまう。それが海です。
13mの高さの橋の上。頭から飛び込んでしまいます。
緊張しました。久々に死の恐怖です。(もうやらない。危なすぎるから。)
Yamadaにも乗せられます。
今から行くか。じゃぁ、明日飛行機予約するから!ってゴールドコーストからメルボルン行きを前日に決め、Kavy(遠距離中)には知らせず、夜中メルボルン入り。
飯を食うためにゴールドコーストへ車を一時間走らせ、日本食を食べに行く。KAVYが落ち込んだその日だったな。
オレノリです。
ノリと言うか馬鹿というのか・・・・
それでもこれが有言実行。思い立ったら即行動のオレなんです。
人より小心者でビビリな分、そんな時、本気でやりたいって思ったらもう誰にも停められないのがオレノリなんです。それで自分らしさを取り戻せたりします。馬鹿っぽい方法です。悩んでる時、イライラする時、はっきりしない自分。
人を励ますとき。
年をとるとだんだんそのノリが弱まってくるような気がします。
リスクを考えるようになります。
無駄なノリのような気がします。
それは、一度たりとも無駄だった験しがありません。
オレノリ、それがオレの形成材料となっているはずなんです。
身軽で、熱く、馬鹿でも、自分らしくいきたいです。
大切な人がオレを必要としているとき、飛んでいける自分でいたい。
オレらしく
まず、始めは、高校生に絞ろう。
高校生のオレはとても浮き沈みが激しいです。やる気になったり、ならなかったり。そんななかイキナリ突拍子もないようなことをするのがオレノリです。
まず、そんなノリを引き出す奴が必ずいます。
特に、Yoshikawaです。こいつはオレをその気にさせます。
そいつが今から会うかと言えば、じゃぁ今から集合!ってなります。それが期末や中間テスト当日だとしてもです。いつだったかテスト前日、いや時刻は0時を過ぎ、当日となったその日。なんだか勉強手付かずの彼女は、オレの電話をかけてきます。全くの無状態らしいのです。オレは始発でうちに呼びました。そして、電話の延長でこ事を話します。でまぁ、これだけは覚えろと勧めたりもしたな。夜中でもです。時間なんか関係ないらしい。そしていつだったか、なんだかやる気が出ないオレは、彼女に電話しました。そして彼女は実家の日光へ帰り、温泉宿を手伝うと。そこに来たらゆっくり話ができるのにってな訳でオレは早速、泊り込みで働く準備をします。「ああ、じゃぁ今から行くわ。」と日光の家までお邪魔させていただきました。当日の夕方に決め、まぁ最終電車近い時間に日光着。ついこの間は、静岡まで行ってきました。そいつは静岡の大学に通い。一時帰国をした時、彼女に会う時間およそ2時間。オレには受け入れ硬い出来事でした。お互い忙しいとそうなるのです。そんなわけで、静岡に泊まりで行ってきました。2泊。それも決めたのは数日前の話。ノリです。
それからEriです。
誰よりも長い時間語り合いました。遊びに行くときはいっつもノリ行きです。イキナリ、海行く?ってのは、調子がいい時のオレ。学校帰りに葛西臨海公園。イキナリ、行き先変更、八景島へ。水族館行きは毎度のことです。つじは、江ノ島行っちゃう?そんなんばっかりです。お互い家は離れて遠く。よくもまぁ、日帰りであれだけ遊びに行きました。いつだったか、今年の夏は一緒に花火も見れなかったと泣くあいつのために秋口、季節外れにオレは花火を探し、電車に揺られること2時間。あいつの家まで行って、しょぼい手持ち花火を一緒にやりました。こっぱずかしい青春です。悲し泣きに嬉し泣きとよく泣く奴でした。
それからHoshino,Take,陸上部のヤカラです。
一緒に雪山に行きます。夜のゲレンデに出て、叫び転がり、山を登り、大騒ぎです。はだし靴で足は半分凍傷です。風呂の窓から出てマッパで雪の上!馬鹿です。陸上部ではないけれどSugiyamaは、その時、葉っぱ隊を踊る。「葉っぱ一枚あ〜ればいい〜!」って葉っぱ一枚もないっつー話です。
イキナリ、学校の後、アフター6でディズニーランド行っちゃったりもします。
ノリで田舎新潟へ鈍行列車で帰りました。新幹線2時間。鈍行列車10時間あまりです。
Saitoの箱根駅伝を応援するのは、漫画喫茶でオール。不眠で朝一の電車で箱根へ。沿道で声を大にして応援。走りました。
中学のときのヤカラもたまにそうなのかもしれません。
上野の噴水にも飛び込みます。
「第一のコーーーーース!」
オーストラリアに来てまで、オレノリは続きます。
海っぽい名前の駅で降りてみよう。
夜、イキナリ海へ行こう!
服のまま、飛び込みます。
終電が無くなりました。濡れたまま、タクシーへ・・・・
入るつもりじゃないのに、服のまま入ってしまう。それが海です。
13mの高さの橋の上。頭から飛び込んでしまいます。
緊張しました。久々に死の恐怖です。(もうやらない。危なすぎるから。)
Yamadaにも乗せられます。
今から行くか。じゃぁ、明日飛行機予約するから!ってゴールドコーストからメルボルン行きを前日に決め、Kavy(遠距離中)には知らせず、夜中メルボルン入り。
飯を食うためにゴールドコーストへ車を一時間走らせ、日本食を食べに行く。KAVYが落ち込んだその日だったな。
オレノリです。
ノリと言うか馬鹿というのか・・・・
それでもこれが有言実行。思い立ったら即行動のオレなんです。
人より小心者でビビリな分、そんな時、本気でやりたいって思ったらもう誰にも停められないのがオレノリなんです。それで自分らしさを取り戻せたりします。馬鹿っぽい方法です。悩んでる時、イライラする時、はっきりしない自分。
人を励ますとき。
年をとるとだんだんそのノリが弱まってくるような気がします。
リスクを考えるようになります。
無駄なノリのような気がします。
それは、一度たりとも無駄だった験しがありません。
オレノリ、それがオレの形成材料となっているはずなんです。
身軽で、熱く、馬鹿でも、自分らしくいきたいです。
大切な人がオレを必要としているとき、飛んでいける自分でいたい。
オレらしく
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旅行最後の夜は、香港。
今までのオーストラリア旅行から一変して違う旅行になってきた。アジア人ばかり!人のつむじが見えるんだ。人が溢れてる。それでも夜景が綺麗だった。最後の夜は、もう宿探しをしなくていい。これはオレの独断で決めたホテルシェラトン一泊8000円。最後の日はきっと疲れてるだろうから、贅沢しようって魂胆だ。HISで予約しておきました!
疲れているもののやはり若者旅行者。夜の街へと繰り出す。誰もが怒っているように見えた。腹が減った。飯を食おう。レストランに入る。英語が通じない・・・。困った。指をさして、オーダーする。新鮮だった。飯は、美味かった。メイン通りを歩く。写真は残り3枚。ホテル。夜の街。そして海。香港写真しめて3枚に納まりました(笑)。
よく日、散歩に出る。昼の香港。人が多い。車も多い。暑い。ホテルに戻りシャワーをして、Tシャツを着替える。そしてまた外へ。そしてまた着替える。一日最低3枚だ。迷い込んだ公園ではやはり中国を感じた。太極拳を踊る人。本場かぁ、オレはそう思ってじっくり凝視。見よう見まねでやってみる。こりゃ、ギャグだな!
あっという間に香港旅行終了。
日本へ無事帰還。
腹を下す。熱が出る。体調不良。腹が減る。ひもじい。信用できる奴、頼れる人が誰もいない。言葉が通じない。不安。サメとの遭遇。ドラックきまっちゃってる危ない人。危険。出逢い。優しい人。自然。海。色々考える時間があった。
あんなに歩いたことって今までの人生で一度もなかったんじゃないだろうか?そんな一ヶ月だった。こんなに濃い一ヶ月をオレはいままで過ごしたことがあっただろうか?
オレのノリは、ますます磨きがかかってきた。オレノリに自信を思てるようになってきたのもこれが大きいかもしれません。そんなオーストラリア旅行だったな。
確実にオレの人生の中で大きな出来事だ。これがなければオレの今はない!って言えてしまう中のひとつです。でもほんの一部です。
今度は、もう少し日常のノリについて話していきましょう!
今までのオーストラリア旅行から一変して違う旅行になってきた。アジア人ばかり!人のつむじが見えるんだ。人が溢れてる。それでも夜景が綺麗だった。最後の夜は、もう宿探しをしなくていい。これはオレの独断で決めたホテルシェラトン一泊8000円。最後の日はきっと疲れてるだろうから、贅沢しようって魂胆だ。HISで予約しておきました!
疲れているもののやはり若者旅行者。夜の街へと繰り出す。誰もが怒っているように見えた。腹が減った。飯を食おう。レストランに入る。英語が通じない・・・。困った。指をさして、オーダーする。新鮮だった。飯は、美味かった。メイン通りを歩く。写真は残り3枚。ホテル。夜の街。そして海。香港写真しめて3枚に納まりました(笑)。
よく日、散歩に出る。昼の香港。人が多い。車も多い。暑い。ホテルに戻りシャワーをして、Tシャツを着替える。そしてまた外へ。そしてまた着替える。一日最低3枚だ。迷い込んだ公園ではやはり中国を感じた。太極拳を踊る人。本場かぁ、オレはそう思ってじっくり凝視。見よう見まねでやってみる。こりゃ、ギャグだな!
あっという間に香港旅行終了。
日本へ無事帰還。
腹を下す。熱が出る。体調不良。腹が減る。ひもじい。信用できる奴、頼れる人が誰もいない。言葉が通じない。不安。サメとの遭遇。ドラックきまっちゃってる危ない人。危険。出逢い。優しい人。自然。海。色々考える時間があった。
あんなに歩いたことって今までの人生で一度もなかったんじゃないだろうか?そんな一ヶ月だった。こんなに濃い一ヶ月をオレはいままで過ごしたことがあっただろうか?
オレのノリは、ますます磨きがかかってきた。オレノリに自信を思てるようになってきたのもこれが大きいかもしれません。そんなオーストラリア旅行だったな。
確実にオレの人生の中で大きな出来事だ。これがなければオレの今はない!って言えてしまう中のひとつです。でもほんの一部です。
今度は、もう少し日常のノリについて話していきましょう!
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オレノリ3 オーストラリア編2
2005年6月9日 連載ゴールドコースト。観光地だ!早速、バッパを見つけ、相部屋。すっかり、慣れたもんだ!日本人の一人旅をしてる奴との相部屋になった。まず、海へ。ビーチは、どこまでも続いている!オレはすっかり熱さに気分が上昇。Gパンを切った。ひざのところですっぱり。気分は夏。
日本人が多いことにショックの二人。ここへは、二度と来ないと誓う。が!!その地へ舞い戻りTAFEに通う。日本人はほとんどいないのが現地の学校だ。
夜、土蛍ツアーに参加することにした。夜のツアーは、なんだか興奮だ。冒険心がくすぐられる。土蛍の前にゴールドラッシュ時代体験みたいなのがあった。キャンプファイヤーして、オーストラリアンティをいただく。オレは皆の前で一人選ばれ、ネタにされる・・。笑いのネタに・・・。ちょっとおいしいなぁと自分で思う。
エミューとカンガルーにえさをあげたりした。これはオレとKeisukeだけのためのオプションだ。他の人は飯を食っていた。その時間つぶしみたいなもんだな。
そして土ボタルを見に、山へ入る。真っ暗だ。どこまで連れて行かれるんだ?ってか、メガネがない!キャンプファイヤーん時だろう!メガネを無くしたことに気がつく。テンション下がる。が国立公園、ナチュラルブリッジへ着くとそれも忘れる。暗い。寒い。どうやらマイナスらしい。Gパン切るんじゃなかった!寒すぎる。懐中電灯を手に森へ。ガイドのオージーは日本語を上手く話す。そして英語、日本語交じりの会話をして楽しむ。この時、オレがそこのガイドを10回以上もやることになるとは思いもしなかった。友達が来るたびにそこへ行った。オレが土ボタルツアーガイドだ!TAFEでの専攻はツアーガイドをやったりしたしね。
テンション上がりまくりだ!土蛍。やばいです。光ってます。ジブリ作ラピュタの城で飛行石のモデルにすらなったという!同じ色してるぞ!ジブリ好きのオレにはたまりません。とにかく、皆に見せたい!そう思いました。メガネを無くすも土蛍のいるあの森はそれもまた致し方ないと思えるほど?すっかり忘れるほど!の感動でした!
そんなこんなで次は、今までで一番移動距離が短い。
ブリスベンへ移動。またも歩く。歩き回る。ボタニックガーデンが見所らしい。気がついたら大学らしいところへ。それがおそらくQUT。これもまた自分が行くことになる学校とは知る良しもなく、実際、入学して初めて、思い出した。「あ!ここ確か来たな。」と。人生何が起きるか解らないもんだ。
そして、さらにオーストラリアの上を目指す。
今度は、ハービーベイ!ホエールウォッチング発祥の地。
いくしかないでしょう! 行きました。
いました。ザトウクジラ!近い!とにかく近い!そしてでかい!でかいぞ!
素で大興奮です!!最高です。いい写真が撮れた!が映っているのは相方だ!!当たり前、オレじゃない・・・だってオレが撮ったんだもん。
世界で一番でかい生き物、鯨!見なきゃ損です。
ああ、何度海へ飛び込んでしまおうと妄想したことか・・・・
名も覚えてない小さな街で止まる。バッパの前にはビーチが広がり、ビーチでたそがれてました。男二人。かなりロマンチークモードです。
そして、旅の目的地のひとつは、タウンズビルにあるジェームズクック大学。わざわざ、バスに乗り、離れた大学へ向かう。何もないところにありました。寮を見て大学の中に勝手に進入。いまひとつでした。でも広いなキャンパス。そして街へ戻る。歩く。またビーチへ向かう。街着く。泊まる。飯。学校見学。そして海。これがパターンだ。
オレは海の近くに住むのが夢だった。それでオーストラリアを選んだってのが本音だ。始めて買ったダイビング雑誌の特集はグレートバリアリーフだった。タウンズビル。またこの何もない街へ戻り、世界ベスト10レックダイビングスポットといわれる沈船ダイビングをするとも思いもしませんでした。沈船セントヨンガラ。半端じゃないです!
タウンズビルのビーチは人工だった。それがまず、いただけないオレ。そこにたどり着くのも歩きだ。遠い。そして、山を越える。坂が半端じゃなくきつい。その山がまた半端じゃない高さなんだ。見晴らし最高。一面海です。なんだか、ひとつやりきったような気分になりました。しっかし、とにかく歩いた。
そしていよいよケアンズへ。
時間はたっぷりだ。なんせ最終地。飛行機逃したら洒落にならん!金も余裕で余ってる。最後に行くところは・・・島だ!ぐれーどばりありーふだ!
早速、島を調べ、安くて近いところ予約。フリッツロイ島。
フェリーに乗り、みるみる海の色が変わっていく。一線を越えて完全に違う色になる。これは驚きの景色でした。島は思ったよりでかい。早速、宿に荷物を置いて、海へ。珊瑚の島だ。波打ち際は、白い珊瑚がどつきあっていい音奏でててます。熱い。
ヌーディービーチと地図にある。さっそく、林を抜け、うわさのビーチへ。いた!本当におっぱい丸出しです。いるんだねぇ。さすがオーストラリア。実は街中のバッパのプールにも胸をさらけ出して火に焼いてる人多数。やけどだって!最初、あれだけ興奮してた二人、終いには、あ、またいた。くらいにしか思ってませんでした。どうやらちらリズムがいいらしいよ。
海へ。スノーケリングギアを借り、早速海へ。熱帯魚を追う。使い捨て水中カメラを買い必死に追っかける。場所を変えて、また潜る。思ったよりにごっていた。そんな中、いきなりサメが目に入った!やばぁあぁい!即行、クロールで岸へ戻る。ビビリました。無事帰還。どっと疲れた。
そして二人でシーカヤック。2時間予約。思ったより筋力が必要とされる。1時間で十分だ。そんなわけで途中断念。それでも透き通るような海は最高でした!
夕方、二人は山を登る。いつ戻ろう?ってほど道は険しく長い。甘く見てた。これは山登りだ。だんだん暗くなる。それでも諦めず頂上を目指す。息が上がる。頂上だ!不自然なほどでかい石が重なっている。あほかってくらいでかい石だ!それを慎重に登る。
・・・・
・・・
・・
言葉がない。
360度とまではいかないかもしれないが海だ。とにかくでかい海。
地球が丸く見えた。
こんな景色は他になんだろう。
オレが今までにみたことのない景色だった。
そして日が沈む。
見とれてしまった・・・。
綺麗だった。
帰りはもう真っ暗闇だ。ビビリながら二人で山を降りる。
オーストラリアに来てよかった。ちょっと早くもそう思った。
相方はここに来て、疲れがたまったのか、ダウン。オレは一人ダイビングをすることに。
夢にまで見たグレートバリアリーフ。久々のダイビング。やっぱり海は綺麗だった。言葉にならない言葉でオレは何度もぶつぶつ独り言を言った。きっと変な泡がでただろう。
最近、人から聞いた言葉だ。
夜は、満天の星。珊瑚の奏でる音。
最高だ。一人波打ち際でたそがれた。
急に好きな女の子が恋しくなった。
国際電話だ。
日本人が多いことにショックの二人。ここへは、二度と来ないと誓う。が!!その地へ舞い戻りTAFEに通う。日本人はほとんどいないのが現地の学校だ。
夜、土蛍ツアーに参加することにした。夜のツアーは、なんだか興奮だ。冒険心がくすぐられる。土蛍の前にゴールドラッシュ時代体験みたいなのがあった。キャンプファイヤーして、オーストラリアンティをいただく。オレは皆の前で一人選ばれ、ネタにされる・・。笑いのネタに・・・。ちょっとおいしいなぁと自分で思う。
エミューとカンガルーにえさをあげたりした。これはオレとKeisukeだけのためのオプションだ。他の人は飯を食っていた。その時間つぶしみたいなもんだな。
そして土ボタルを見に、山へ入る。真っ暗だ。どこまで連れて行かれるんだ?ってか、メガネがない!キャンプファイヤーん時だろう!メガネを無くしたことに気がつく。テンション下がる。が国立公園、ナチュラルブリッジへ着くとそれも忘れる。暗い。寒い。どうやらマイナスらしい。Gパン切るんじゃなかった!寒すぎる。懐中電灯を手に森へ。ガイドのオージーは日本語を上手く話す。そして英語、日本語交じりの会話をして楽しむ。この時、オレがそこのガイドを10回以上もやることになるとは思いもしなかった。友達が来るたびにそこへ行った。オレが土ボタルツアーガイドだ!TAFEでの専攻はツアーガイドをやったりしたしね。
テンション上がりまくりだ!土蛍。やばいです。光ってます。ジブリ作ラピュタの城で飛行石のモデルにすらなったという!同じ色してるぞ!ジブリ好きのオレにはたまりません。とにかく、皆に見せたい!そう思いました。メガネを無くすも土蛍のいるあの森はそれもまた致し方ないと思えるほど?すっかり忘れるほど!の感動でした!
そんなこんなで次は、今までで一番移動距離が短い。
ブリスベンへ移動。またも歩く。歩き回る。ボタニックガーデンが見所らしい。気がついたら大学らしいところへ。それがおそらくQUT。これもまた自分が行くことになる学校とは知る良しもなく、実際、入学して初めて、思い出した。「あ!ここ確か来たな。」と。人生何が起きるか解らないもんだ。
そして、さらにオーストラリアの上を目指す。
今度は、ハービーベイ!ホエールウォッチング発祥の地。
いくしかないでしょう! 行きました。
いました。ザトウクジラ!近い!とにかく近い!そしてでかい!でかいぞ!
素で大興奮です!!最高です。いい写真が撮れた!が映っているのは相方だ!!当たり前、オレじゃない・・・だってオレが撮ったんだもん。
世界で一番でかい生き物、鯨!見なきゃ損です。
ああ、何度海へ飛び込んでしまおうと妄想したことか・・・・
名も覚えてない小さな街で止まる。バッパの前にはビーチが広がり、ビーチでたそがれてました。男二人。かなりロマンチークモードです。
そして、旅の目的地のひとつは、タウンズビルにあるジェームズクック大学。わざわざ、バスに乗り、離れた大学へ向かう。何もないところにありました。寮を見て大学の中に勝手に進入。いまひとつでした。でも広いなキャンパス。そして街へ戻る。歩く。またビーチへ向かう。街着く。泊まる。飯。学校見学。そして海。これがパターンだ。
オレは海の近くに住むのが夢だった。それでオーストラリアを選んだってのが本音だ。始めて買ったダイビング雑誌の特集はグレートバリアリーフだった。タウンズビル。またこの何もない街へ戻り、世界ベスト10レックダイビングスポットといわれる沈船ダイビングをするとも思いもしませんでした。沈船セントヨンガラ。半端じゃないです!
タウンズビルのビーチは人工だった。それがまず、いただけないオレ。そこにたどり着くのも歩きだ。遠い。そして、山を越える。坂が半端じゃなくきつい。その山がまた半端じゃない高さなんだ。見晴らし最高。一面海です。なんだか、ひとつやりきったような気分になりました。しっかし、とにかく歩いた。
そしていよいよケアンズへ。
時間はたっぷりだ。なんせ最終地。飛行機逃したら洒落にならん!金も余裕で余ってる。最後に行くところは・・・島だ!ぐれーどばりありーふだ!
早速、島を調べ、安くて近いところ予約。フリッツロイ島。
フェリーに乗り、みるみる海の色が変わっていく。一線を越えて完全に違う色になる。これは驚きの景色でした。島は思ったよりでかい。早速、宿に荷物を置いて、海へ。珊瑚の島だ。波打ち際は、白い珊瑚がどつきあっていい音奏でててます。熱い。
ヌーディービーチと地図にある。さっそく、林を抜け、うわさのビーチへ。いた!本当におっぱい丸出しです。いるんだねぇ。さすがオーストラリア。実は街中のバッパのプールにも胸をさらけ出して火に焼いてる人多数。やけどだって!最初、あれだけ興奮してた二人、終いには、あ、またいた。くらいにしか思ってませんでした。どうやらちらリズムがいいらしいよ。
海へ。スノーケリングギアを借り、早速海へ。熱帯魚を追う。使い捨て水中カメラを買い必死に追っかける。場所を変えて、また潜る。思ったよりにごっていた。そんな中、いきなりサメが目に入った!やばぁあぁい!即行、クロールで岸へ戻る。ビビリました。無事帰還。どっと疲れた。
そして二人でシーカヤック。2時間予約。思ったより筋力が必要とされる。1時間で十分だ。そんなわけで途中断念。それでも透き通るような海は最高でした!
夕方、二人は山を登る。いつ戻ろう?ってほど道は険しく長い。甘く見てた。これは山登りだ。だんだん暗くなる。それでも諦めず頂上を目指す。息が上がる。頂上だ!不自然なほどでかい石が重なっている。あほかってくらいでかい石だ!それを慎重に登る。
・・・・
・・・
・・
言葉がない。
360度とまではいかないかもしれないが海だ。とにかくでかい海。
地球が丸く見えた。
こんな景色は他になんだろう。
オレが今までにみたことのない景色だった。
そして日が沈む。
見とれてしまった・・・。
綺麗だった。
帰りはもう真っ暗闇だ。ビビリながら二人で山を降りる。
オーストラリアに来てよかった。ちょっと早くもそう思った。
相方はここに来て、疲れがたまったのか、ダウン。オレは一人ダイビングをすることに。
夢にまで見たグレートバリアリーフ。久々のダイビング。やっぱり海は綺麗だった。言葉にならない言葉でオレは何度もぶつぶつ独り言を言った。きっと変な泡がでただろう。
最近、人から聞いた言葉だ。
「レギュレーターから出る泡は生きている証だ。」言葉にして思ったことはない。けれど本当はそれをいつも感じている。
夜は、満天の星。珊瑚の奏でる音。
最高だ。一人波打ち際でたそがれた。
急に好きな女の子が恋しくなった。
国際電話だ。
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オレノリ2 オーストラリア編1
2005年6月9日 連載高校を卒業して、オレは専門学校へ入る。オーストラリア留学科。周りの反対を押し切って、オレはオーストラリアに行くことに決めた。なんで、オーストラリアだったのか?行ったことがないのに。なわけで、夏休み。オレはノリでオーストラリアへ行った。
「行ったことない国へ、何年も留学するのか?」
今度はKeisukeと言う海外初という新しい友達と二人旅。旅の目的はオーストラリアの学校を見る。そして、どの街がいいのか?自分の行く先を見つける旅だ。
色々、調べる。金がかかるのは当たり前だが、とにかく、安旅行。予算、宿、交通手段、みどころ、日程配分、色々調べるがなかなか決まらない。
結局、「行かなきゃ解らない!」
そういうことだ。
決めたのは、オーストラリア大陸南に位置するアデレードと言う町に着き、大陸北東ケアンズから香港へ一日寄り、そして無事なら日本へ帰ってくるという旅。軽く日本全土がすっぽり収まり、余っちゃうくらいの移動距離。南は沖縄から北海道まで位のノリだ!宿不明。いける街不明。いける学校不明。一応、TAFE、大学リストを持っていく。一番行ってみたい大学は要チェックだ!そんなわけで旅の準備からスタートする。ビザの申請。大使館へ。でっかいリュックを購入。今でも愛用している。そして非常食の買いそろえなどなど。でっかい冒険だ!まず夢膨らませて、興奮!前日オレのうちで二人で寝る。そして、いよいよ出発だ。
飛行機に乗ってKeisukeは、大興奮。オレは即行で眠りに着いた。それでも色々話しながら、到着。アデレード空港。「おーすとらりあだ!」
早速、問題勃発。税関でつかまる。宿不明を問い詰められる。荷物を全部出す。非常食の角砂糖?氷飴?が問題になった。「しゅがーきゃんでぇー」と言っておいた。パンツまでチェックされて、オレがなんとか先に出た。30分は待っただろう。Keisukeもでてくる。さてどうするか?日差しが熱い。空港は街から離れている。どれくらい?そんなの知らない。地図を広げ行ったり来たり。どうするよ?すると・・・パスポートがない・・・
「まじでか?」
オレの相棒は早速、パスポートを無くした。
マジ二人で・・・状態だ。
探すしかない。でもどこで無くした??
パニックってたら、一人でっかいおっさんが話しかけてきた。どっき!っとしたが、どうやら関税で荷物チェックされてる時にいたオヤジだったらしい。パスポートをもっていた!!助かった・・・。頼むからパスポートだけは無くさないでくれ・・・とにかく、どーすっかとフラフラしててよかった。すんなり行ってたら・・・
しかたなく、タクシーを捕まえ、町へ行くことにした。そして、運転手のおっさんとぎこちない会話をしているうちに、安いバックパッカーホテルで下ろしてもらうことになった。これからは、もースムーズスムーズ。部屋を取って、最初は、二人部屋。相部屋は、まだ少し不安だったからね。そして荷物入れるところに鍵がないから鍵を買いに行くのが最初のTASKとなった。これもチャイナタウンで安くGET!それにしてもちっちゃな町だ。気がついたら一周してた。大学らしきところ発見。食堂で飯を食う。海へでかける。砂遊びをして写真に残す。早速、知らない人と話をする。ボートでどっか連れて行ってくれるという。初対面なのに・・・危うく着いていくところだった。が彼は金を要求。それならいかねぇよ!それにしても見知らぬ人に着いて行こうとするとは!俺らは一体いくつだって話だ。2泊くらいだったかな、アデレード滞在。十分だ。
バスで次の街メルボルンへ行けることを発見。早速、バスを予約。夜行バスだ。昼前に宿をでる。小さな街をまた歩く。修学旅行の女子高生発見1写真を撮ってくれと頼まれ、少し会話をする。久々の日本人だ!ちっと名残惜しい。そしてまた、やることがない。店は4時にしまる。メインストリートっぽいところでトランプをすることにした。なんだか、若者集団が現われた。一人かるく話しかけてくるが対して話も続かず、すぐ離れて行った。すると・・・
道ゆく少年をカツアゲし始めたではないか!
もう、即行でトランプぐっちゃぐっちゃにポケット、ポシェットにしまいこんで、逃げました!恐るべし田舎町アデレード。こんな町さっさと出て行こう。
バスに乗ること十数時間。腰が痛い。長すぎるバス・・・。
メルボルン到着。従姉弟のMaiに連絡する。彼女はメルボルンに留学中だったのだ!これが唯一の頼みの綱。メルボルンに着けば安心。なんとか会えた。ダイワかなんかのデパートの前で待ち合わせ。久々のMaiは相変わらずで、オレはイキナリ肩の荷が下りた感じだった。ここまで緊張しっぱなしだったんだろう。
従姉弟の通う学校で荷物を預かってもらう。いいのか?そんなこと!授業があったらしい。知らない奴らとビリヤードをやりながら待つ。そして街見学。宿は、一日バッパに泊まり、一日従姉弟との部屋に泊めてもらった。良い街だ!でかくもなく、小さくもなく。生活がしやすい。このときの印象でオレはメルボルンへいくことにしたのはのちのちのことだ。大学を見て、教会をみて、観光する。やっぱり海へいく。トラムにのって海へ。ここの海もなかなか人が集まっててにぎやかだ。
メルボルンを堪能した後、次の街、シドニーへ向かう。またも果てしなく長いバスの道だ。もう腰が痛くて、腰が痛くて、「神様ぁ!早く連れて行って。せめて寝かせてください」と祈ったほどだ。シドニーに着く。宿は一番危険なエリアのすぐ側に決めた。面倒なインターホン式セキュリティーがいくつもあった。ものすごいフレンドリーでちっとドギマギ。今度は相部屋に挑戦。一人ミドルイースト系の人と仲良くなる。それから他にヨーロッパ系女性数名。多少話す。夜はとにかく、サイレンがなっていた。危険な街かぁってイメージがありつつも、まぁ、それもまた楽しむわけだ。朝起きると同じ部屋の女性人が動いていた。なんと!パンツいっちょで歩き回ってるのだ!気まずくて、ベットからでれなかった。また寝に入っておくか・・・。カルチャーショックだな。帰って友達に話すと決まって「おいしーなぁ!」って言われる。それはおいてといて、やっぱり、海へ行く。水族館もかかせない。それからお決まりにオペラハウスを見ておく。とにかく、歩く歩く。歩くのがこの旅だ。歩くのが基本だ。
そして、お決まりコースだ。バスを予約。次はゴールドコーストだ!
つづく
「行ったことない国へ、何年も留学するのか?」
今度はKeisukeと言う海外初という新しい友達と二人旅。旅の目的はオーストラリアの学校を見る。そして、どの街がいいのか?自分の行く先を見つける旅だ。
色々、調べる。金がかかるのは当たり前だが、とにかく、安旅行。予算、宿、交通手段、みどころ、日程配分、色々調べるがなかなか決まらない。
結局、「行かなきゃ解らない!」
そういうことだ。
決めたのは、オーストラリア大陸南に位置するアデレードと言う町に着き、大陸北東ケアンズから香港へ一日寄り、そして無事なら日本へ帰ってくるという旅。軽く日本全土がすっぽり収まり、余っちゃうくらいの移動距離。南は沖縄から北海道まで位のノリだ!宿不明。いける街不明。いける学校不明。一応、TAFE、大学リストを持っていく。一番行ってみたい大学は要チェックだ!そんなわけで旅の準備からスタートする。ビザの申請。大使館へ。でっかいリュックを購入。今でも愛用している。そして非常食の買いそろえなどなど。でっかい冒険だ!まず夢膨らませて、興奮!前日オレのうちで二人で寝る。そして、いよいよ出発だ。
飛行機に乗ってKeisukeは、大興奮。オレは即行で眠りに着いた。それでも色々話しながら、到着。アデレード空港。「おーすとらりあだ!」
早速、問題勃発。税関でつかまる。宿不明を問い詰められる。荷物を全部出す。非常食の角砂糖?氷飴?が問題になった。「しゅがーきゃんでぇー」と言っておいた。パンツまでチェックされて、オレがなんとか先に出た。30分は待っただろう。Keisukeもでてくる。さてどうするか?日差しが熱い。空港は街から離れている。どれくらい?そんなの知らない。地図を広げ行ったり来たり。どうするよ?すると・・・パスポートがない・・・
「まじでか?」
オレの相棒は早速、パスポートを無くした。
マジ二人で・・・状態だ。
探すしかない。でもどこで無くした??
パニックってたら、一人でっかいおっさんが話しかけてきた。どっき!っとしたが、どうやら関税で荷物チェックされてる時にいたオヤジだったらしい。パスポートをもっていた!!助かった・・・。頼むからパスポートだけは無くさないでくれ・・・とにかく、どーすっかとフラフラしててよかった。すんなり行ってたら・・・
しかたなく、タクシーを捕まえ、町へ行くことにした。そして、運転手のおっさんとぎこちない会話をしているうちに、安いバックパッカーホテルで下ろしてもらうことになった。これからは、もースムーズスムーズ。部屋を取って、最初は、二人部屋。相部屋は、まだ少し不安だったからね。そして荷物入れるところに鍵がないから鍵を買いに行くのが最初のTASKとなった。これもチャイナタウンで安くGET!それにしてもちっちゃな町だ。気がついたら一周してた。大学らしきところ発見。食堂で飯を食う。海へでかける。砂遊びをして写真に残す。早速、知らない人と話をする。ボートでどっか連れて行ってくれるという。初対面なのに・・・危うく着いていくところだった。が彼は金を要求。それならいかねぇよ!それにしても見知らぬ人に着いて行こうとするとは!俺らは一体いくつだって話だ。2泊くらいだったかな、アデレード滞在。十分だ。
バスで次の街メルボルンへ行けることを発見。早速、バスを予約。夜行バスだ。昼前に宿をでる。小さな街をまた歩く。修学旅行の女子高生発見1写真を撮ってくれと頼まれ、少し会話をする。久々の日本人だ!ちっと名残惜しい。そしてまた、やることがない。店は4時にしまる。メインストリートっぽいところでトランプをすることにした。なんだか、若者集団が現われた。一人かるく話しかけてくるが対して話も続かず、すぐ離れて行った。すると・・・
道ゆく少年をカツアゲし始めたではないか!
もう、即行でトランプぐっちゃぐっちゃにポケット、ポシェットにしまいこんで、逃げました!恐るべし田舎町アデレード。こんな町さっさと出て行こう。
バスに乗ること十数時間。腰が痛い。長すぎるバス・・・。
メルボルン到着。従姉弟のMaiに連絡する。彼女はメルボルンに留学中だったのだ!これが唯一の頼みの綱。メルボルンに着けば安心。なんとか会えた。ダイワかなんかのデパートの前で待ち合わせ。久々のMaiは相変わらずで、オレはイキナリ肩の荷が下りた感じだった。ここまで緊張しっぱなしだったんだろう。
従姉弟の通う学校で荷物を預かってもらう。いいのか?そんなこと!授業があったらしい。知らない奴らとビリヤードをやりながら待つ。そして街見学。宿は、一日バッパに泊まり、一日従姉弟との部屋に泊めてもらった。良い街だ!でかくもなく、小さくもなく。生活がしやすい。このときの印象でオレはメルボルンへいくことにしたのはのちのちのことだ。大学を見て、教会をみて、観光する。やっぱり海へいく。トラムにのって海へ。ここの海もなかなか人が集まっててにぎやかだ。
メルボルンを堪能した後、次の街、シドニーへ向かう。またも果てしなく長いバスの道だ。もう腰が痛くて、腰が痛くて、「神様ぁ!早く連れて行って。せめて寝かせてください」と祈ったほどだ。シドニーに着く。宿は一番危険なエリアのすぐ側に決めた。面倒なインターホン式セキュリティーがいくつもあった。ものすごいフレンドリーでちっとドギマギ。今度は相部屋に挑戦。一人ミドルイースト系の人と仲良くなる。それから他にヨーロッパ系女性数名。多少話す。夜はとにかく、サイレンがなっていた。危険な街かぁってイメージがありつつも、まぁ、それもまた楽しむわけだ。朝起きると同じ部屋の女性人が動いていた。なんと!パンツいっちょで歩き回ってるのだ!気まずくて、ベットからでれなかった。また寝に入っておくか・・・。カルチャーショックだな。帰って友達に話すと決まって「おいしーなぁ!」って言われる。それはおいてといて、やっぱり、海へ行く。水族館もかかせない。それからお決まりにオペラハウスを見ておく。とにかく、歩く歩く。歩くのがこの旅だ。歩くのが基本だ。
そして、お決まりコースだ。バスを予約。次はゴールドコーストだ!
つづく
オレノリ1 三宅島編
2005年6月9日 連載オレはノリで生きてます。
最近は、ノリに乗って動くことが少なくなってきたかもしれない。それでも自分は、思いっ立ったら即行動型だって思ってる。自分がビビリだからこそ、そうしてノリで行かなきゃならないんだ。ウダウダしてる自分が大嫌いだから!そんなオレノリをいくつか忘れないように書いておこう。
まず、昨日Shinsukeと話してて思い出した。
高校二年のゴールデンウィークだ。なんだかイライラが募る毎日。刺激の足りない毎日。そんな時、オレは一人旅をすることに決めた。場所は・・・
どこでもいい。海だ。島だ。オレは、とにかくノリで海へ行く。オレってそんなだ。
「海へ行こう!!」
伊豆諸島。いけるところまで行こう。御蔵島へ行きたい。イルカをみたい。当日、リュックを背負って、非常食を買う。カロリーメイトだ。それからまだ肌寒い。寝袋、スキーウェアと便脳ナイフ、使えそうなもん詰める。朝飯食ったら、「いってきまーす!!」って母にでっかい声で伝えて、うきうき家をでる。オレの冒険の始まりだ。
「品川あたりから船が出てる。よし!港へ。」
船着場。「ゴールデンウィーク!舐めていた・・・満席だ・・・」
それでも席ナシなら乗れそうだ。出航時刻は夜。そして学割が使えるのに学生証は持ってきてない。家路へ向かう。
「ただいまー!帰ってきちゃった。はは」
「ふふ、(やっぱりね)」と母。
どうやらそんな現状を知っていてだまっていたらしい。とにかく、夕飯を食ってまた出かける、「行ってきマーズ!!(今度こそ!)」。並ぶ。とにかく、何時間も並んで船に乗る。出遅れた・・。やっぱり、席なし。仕方なく船の甲板を陣どる!東京湾を出る。夜の台場が見えてくる。
「うん。綺麗だ。冒険だぁ!」
「静かだ。海の匂い。」
「ああ、寒い。」
服を着込んで、寝袋に包まり、毛布を借りて寝る。寒い。
寝れねぇって!!
それでも船が波をかき分ける音。心地よかった。
朝靄のなか島に着く。日の出までまだ時間がありそうだ。
人並みに流れ、インフォメ−ションへ。
「宿は・・・っと。¥かかるな。」キャンプ場がある。「よし、野宿だ!」
地図を見て島を一周する道があることを知る。20数キロだ。歩いていけるな!
「とりあえずはっと、まだ暗いのに、あの店だけにぎやかだ。」店へ。市場で上がったばかりの魚が並ぶ。これが新鮮そのものってやつで、
「店の人は、とっても朝のテンションじゃない!人間まで新鮮だ。」
店をでて、時計とは逆周りに島一周旅行スタート!歩き出す。朝日が昇る。歩くこと数時間、何もない。がまたしばらく歩くと、駄菓子屋っぽいところ発見。カップ麺食って、自販機でジュース何本か補充。店の人と多少会話。そしてまた歩き出す。坂が多い。小さな郵便局に小学校。島の子供が「こんにちわぁ」と声をかけてくる。子供相手に恥ずかしさを感じてしまう、オレ。それでも「島の子は、自然だ」そう思う。なんだか、「大切なもんを忘れているんじゃないか?」などと考え始める。
何時間歩いただろう。床屋さんを見かける。「(髪の毛切ろうかなぁ)」と考えてたら、少しおしゃれっぽい民家の美容院発見!ノリで床屋へ坊主計画勃発。そして、店に入るが誰もいない。すると、庭からいかにも島のオヤジっぽい人が出てきた。「やってますかぁ?」店に入ると、趣味でやってますって感じのゆったりとした空間。自然と会話が進む。オレのいきさつを話すと共感してくれたのか、オレの興味を持ってくれたのか、バイクを貸してくれると言う。そして、野宿をすると話すとうちに泊まるか?くらいまで言ってくれた。
嬉しかった。
そんな島の人の優しさを何度も感じることができた。それが三宅島だ。すっかり坊主頭に違和感を感じつつも気持ちがいい。少しキツイ坂いくつか登ると一面海。一方は、でっかい溶岩の流れただろう後、溶岩山だな。自然と唄を歌い始めるオレ。自分でびっくり!大声で唄を歌う。
また歩くことしばらくして、ダイビングショップを見つけ、店に入ると綺麗に撮れてる海の写真が沢山だ。どうやらいきなりノリでダイビングするには、時間が遅すぎた。次回だ!御蔵島へも船が出るが船が少ない。家に帰るのが何日も遅れそうだ。学校が始まっちゃう。だめだ。次回。
小さな船着場でカロリーメイトを食べる。本当に店がない。自販機すらない。ジュース買いだめしてなかったらやばかったな!ひもじい・・・大体、オレみたいに歩いて島を廻るひとがいない。当たり前だ!意味わかんないもん!
今日の目的は、夕日の見える露天風呂へ!行くこと。太陽がミルミル落ちていく。一人心細いぞ。自然と早足になる。気がついたらオレは走っていた。やっと風呂が見え、
「よし!間に合った!」体も洗わず、露天へでる。
「ああぁ!・・・(女風呂からしか見えないっぽい)」そんなオチだ。それでも夕日で海はオレンジに染まっていた。歩き疲れた体は完全に癒されたぞ。風呂上り。となりに食い物屋。新鮮ないくら丼が馬鹿ウマだった!そしてビールを一杯。(そういえば、オレ未成年ジャン!?今思い出した・・。)定員の女の子は可愛かった。同じくらいの年かな?島の子、バイトでもしてたのか、家の手伝いかな?ビールも黙って出してくれた。そのあと、少し会話したんだけど、何を話したか忘れた。
ほろ酔いで寝床を探す。もう真っ暗だ!また少し心細いぞ。途中缶ビールを買って、キャンプ場へ。皆テントを広げて楽しそうにしてるぞ。オレは、その脇を素通りして、海辺へ。奥のほう火を焚いている。オレはその手前で寝袋を敷き、スキーウェアを着て寝る。アサヒビール2,3本に酔う。星が綺麗だ。流れ星もみた。色々考え込んでいた。でも学校にいるときのようなイライラはしない。同じ考える時間なのに心の落ち着きが違うんだよねぇ。気がついたら眠りに落ちていた。朝方何度も目が覚める。寒い。それでもまた眠りに舞い戻る。するとイキナリ!おっさんの顔が目の前に!!
「おーい、生きてるか?ここで寝てたのか?寒いだろう?」
「はい。(ああ、びびった。)」これさ、目覚め悪いだろう。
そして、朝一の風呂に入りにいく。今度は、森の中の露天風呂。誰もいない。貸しきりだ。なんとも言えない開放感!そして、またビールでものんだっけな?オロナミンCでものんだか?忘れた。そんなこんなで帰りの船へ後れないようにまた歩く。島一週半30kmは歩いたかなぁ。ひたすら歩いた。途中、何度も引き返そうかと思うほど島の道なりは厳しい。食うものがない。ひもじくなった。それでもなんだか、ものすごい達成感があった。こうしてオレの冒険は終わる。
いや、実はそれが始まりだったのかもしれない。
そんなノリでオレは今度、オーストラリア大陸を半周することに繋がったんだろう!
つづく
最近は、ノリに乗って動くことが少なくなってきたかもしれない。それでも自分は、思いっ立ったら即行動型だって思ってる。自分がビビリだからこそ、そうしてノリで行かなきゃならないんだ。ウダウダしてる自分が大嫌いだから!そんなオレノリをいくつか忘れないように書いておこう。
まず、昨日Shinsukeと話してて思い出した。
高校二年のゴールデンウィークだ。なんだかイライラが募る毎日。刺激の足りない毎日。そんな時、オレは一人旅をすることに決めた。場所は・・・
どこでもいい。海だ。島だ。オレは、とにかくノリで海へ行く。オレってそんなだ。
「海へ行こう!!」
伊豆諸島。いけるところまで行こう。御蔵島へ行きたい。イルカをみたい。当日、リュックを背負って、非常食を買う。カロリーメイトだ。それからまだ肌寒い。寝袋、スキーウェアと便脳ナイフ、使えそうなもん詰める。朝飯食ったら、「いってきまーす!!」って母にでっかい声で伝えて、うきうき家をでる。オレの冒険の始まりだ。
「品川あたりから船が出てる。よし!港へ。」
船着場。「ゴールデンウィーク!舐めていた・・・満席だ・・・」
それでも席ナシなら乗れそうだ。出航時刻は夜。そして学割が使えるのに学生証は持ってきてない。家路へ向かう。
「ただいまー!帰ってきちゃった。はは」
「ふふ、(やっぱりね)」と母。
どうやらそんな現状を知っていてだまっていたらしい。とにかく、夕飯を食ってまた出かける、「行ってきマーズ!!(今度こそ!)」。並ぶ。とにかく、何時間も並んで船に乗る。出遅れた・・。やっぱり、席なし。仕方なく船の甲板を陣どる!東京湾を出る。夜の台場が見えてくる。
「うん。綺麗だ。冒険だぁ!」
「静かだ。海の匂い。」
「ああ、寒い。」
服を着込んで、寝袋に包まり、毛布を借りて寝る。寒い。
寝れねぇって!!
それでも船が波をかき分ける音。心地よかった。
朝靄のなか島に着く。日の出までまだ時間がありそうだ。
人並みに流れ、インフォメ−ションへ。
「宿は・・・っと。¥かかるな。」キャンプ場がある。「よし、野宿だ!」
地図を見て島を一周する道があることを知る。20数キロだ。歩いていけるな!
「とりあえずはっと、まだ暗いのに、あの店だけにぎやかだ。」店へ。市場で上がったばかりの魚が並ぶ。これが新鮮そのものってやつで、
「店の人は、とっても朝のテンションじゃない!人間まで新鮮だ。」
店をでて、時計とは逆周りに島一周旅行スタート!歩き出す。朝日が昇る。歩くこと数時間、何もない。がまたしばらく歩くと、駄菓子屋っぽいところ発見。カップ麺食って、自販機でジュース何本か補充。店の人と多少会話。そしてまた歩き出す。坂が多い。小さな郵便局に小学校。島の子供が「こんにちわぁ」と声をかけてくる。子供相手に恥ずかしさを感じてしまう、オレ。それでも「島の子は、自然だ」そう思う。なんだか、「大切なもんを忘れているんじゃないか?」などと考え始める。
何時間歩いただろう。床屋さんを見かける。「(髪の毛切ろうかなぁ)」と考えてたら、少しおしゃれっぽい民家の美容院発見!ノリで床屋へ坊主計画勃発。そして、店に入るが誰もいない。すると、庭からいかにも島のオヤジっぽい人が出てきた。「やってますかぁ?」店に入ると、趣味でやってますって感じのゆったりとした空間。自然と会話が進む。オレのいきさつを話すと共感してくれたのか、オレの興味を持ってくれたのか、バイクを貸してくれると言う。そして、野宿をすると話すとうちに泊まるか?くらいまで言ってくれた。
嬉しかった。
そんな島の人の優しさを何度も感じることができた。それが三宅島だ。すっかり坊主頭に違和感を感じつつも気持ちがいい。少しキツイ坂いくつか登ると一面海。一方は、でっかい溶岩の流れただろう後、溶岩山だな。自然と唄を歌い始めるオレ。自分でびっくり!大声で唄を歌う。
また歩くことしばらくして、ダイビングショップを見つけ、店に入ると綺麗に撮れてる海の写真が沢山だ。どうやらいきなりノリでダイビングするには、時間が遅すぎた。次回だ!御蔵島へも船が出るが船が少ない。家に帰るのが何日も遅れそうだ。学校が始まっちゃう。だめだ。次回。
小さな船着場でカロリーメイトを食べる。本当に店がない。自販機すらない。ジュース買いだめしてなかったらやばかったな!ひもじい・・・大体、オレみたいに歩いて島を廻るひとがいない。当たり前だ!意味わかんないもん!
今日の目的は、夕日の見える露天風呂へ!行くこと。太陽がミルミル落ちていく。一人心細いぞ。自然と早足になる。気がついたらオレは走っていた。やっと風呂が見え、
「よし!間に合った!」体も洗わず、露天へでる。
「ああぁ!・・・(女風呂からしか見えないっぽい)」そんなオチだ。それでも夕日で海はオレンジに染まっていた。歩き疲れた体は完全に癒されたぞ。風呂上り。となりに食い物屋。新鮮ないくら丼が馬鹿ウマだった!そしてビールを一杯。(そういえば、オレ未成年ジャン!?今思い出した・・。)定員の女の子は可愛かった。同じくらいの年かな?島の子、バイトでもしてたのか、家の手伝いかな?ビールも黙って出してくれた。そのあと、少し会話したんだけど、何を話したか忘れた。
ほろ酔いで寝床を探す。もう真っ暗だ!また少し心細いぞ。途中缶ビールを買って、キャンプ場へ。皆テントを広げて楽しそうにしてるぞ。オレは、その脇を素通りして、海辺へ。奥のほう火を焚いている。オレはその手前で寝袋を敷き、スキーウェアを着て寝る。アサヒビール2,3本に酔う。星が綺麗だ。流れ星もみた。色々考え込んでいた。でも学校にいるときのようなイライラはしない。同じ考える時間なのに心の落ち着きが違うんだよねぇ。気がついたら眠りに落ちていた。朝方何度も目が覚める。寒い。それでもまた眠りに舞い戻る。するとイキナリ!おっさんの顔が目の前に!!
「おーい、生きてるか?ここで寝てたのか?寒いだろう?」
「はい。(ああ、びびった。)」これさ、目覚め悪いだろう。
そして、朝一の風呂に入りにいく。今度は、森の中の露天風呂。誰もいない。貸しきりだ。なんとも言えない開放感!そして、またビールでものんだっけな?オロナミンCでものんだか?忘れた。そんなこんなで帰りの船へ後れないようにまた歩く。島一週半30kmは歩いたかなぁ。ひたすら歩いた。途中、何度も引き返そうかと思うほど島の道なりは厳しい。食うものがない。ひもじくなった。それでもなんだか、ものすごい達成感があった。こうしてオレの冒険は終わる。
いや、実はそれが始まりだったのかもしれない。
そんなノリでオレは今度、オーストラリア大陸を半周することに繋がったんだろう!
つづく
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