他力本願

2006年6月8日 就職・転職
先日、アルバイトで警察学校の机椅子並べで、一緒に仕事した人と電車の中で話をしました。

「年金なんて払ってもちゃんと返ってくる保証なんてないかもしれないから、僕は、稼ぎたい。拘束8時間で実働3時間、交通費に食費かけたらポケットには1000円入るかどうかの仕事なんて自分は嫌だ。」そう言ったオレに

「後進国に何兆円も費やしてるんだったら年金にまわしてくれれば足りるのに・・・」とその彼は言いました。

「日本は世界第二位の経済大国ですよ。それは外せないですよ。(強いもんが弱いもの助けなきゃでしょ?)国なんか当てにしないで自分で稼げばいいじゃないですか?」

「自分でお金ためるのなかなか大変だからねぇ。年金制度みたいに半強制で集めてもらえないとさぁ。」

「・・・そうですかねぇ。余るくらい稼げば良いんじゃないですか?・・・」


最近、久々に会った友人と話をした。
下水の仕事を勤めるかもしれない彼にオレは、
「狭く密集した日本だからこそ手に入れた日本の技術を海外でがっつり使って、がっぽり稼いで日本を豊かにしよう!」そう言った。
「これ以上豊かにする必要あるのか?」
「いや、ないかもな・・・豊かさは十分だ。こじきだって、0時近い時間にコンビに行けば、食うものには、困らないだろうし・・・でも得た金は使いようだから、それで困ってる人を助けよう。」
「うん」

そんな話をしてる。

今日、目に留まったTshirtには、

nothing is impossible by adidas

all dream has a begining by goalって映画とこらぼったTKのTshirtにプリントされていた。

自分が食っていける分・家族を養っていける分だけ稼いだら、余ったお金で人助け。
強いものが弱いものを助ける。
強いものでいたい。
金は力也。

って思ってました。

下記↓これを読んだらそうな風に思ってたの忘れないようにしよって思いました。

>ケネディー大統領は演説の中で当時の米国民に言いました。

「国から何かをしてもらうのではなく、国に対して何ができるかを考えましょう!」

この何気ない一言は他力本願の生き方を否定し、自分の力で社会に貢献していくことの大切さを説いています。今の日本にこの精神で生きられる人がどれだけいるでしょうか?むしろ「どうして自分は国からも誰からも助けて貰えないのだろう?」と被害者意識で生きている人が多いのでは。特に若い頃は、お金・経験・ノウハウ・信用力・人脈等何も無いためついつい会社や他人からの助けを期待してしまいます。頼めば何かしてくれるのではと考えがちです。力も何も無い時にこそまず自力で体当たりしてみて下さい。そういう人は奥ゆかしいので周りの人がほっとかないでしょう。黙っていても誰かが力を貸してくれます。成功者の共通点の一つに、人がほしいものや困っていることを見つけ、それを解決するのが得意なことが挙げられます。できる事業家はニーズはあるのに、それに応える商品やサービスを誰も提供していないことをいち早く見つけ世に送り出します。せっかく何かをするのに誰にも貢献しないことをしていたしたら時間の無駄になります。
それは自己満足でしかありません。

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