場所は、新宿センタービル51階。
今日も会社説明に選考・・・

休憩中に窓から外を眺める。
自分の目線から見えるものは少ない。
上から目線で発見は沢山ある。

隣りにいた奴に話しかける。
「めっちゃ、高いっすねぇ。高いところ好きですか?」
「そうですねぇ、名古屋から来たんですけど、昨日、東京タワー行きましたよぉ」
「そうですかぁ、雨でそんなに見えなかったでしょう?」
「はい。全然でしたぁ・・・」
「ですよねぇ。何が見えます?」
「あの他広場の建物円形だったんだぁとかね。」
彼はそう言った。
「絶対にいろんな発見ありますよねぇ。」とオレ。
そして、こう続ける。
「なんか発見しましょうよ!」

「発見」=新しいものを見つける、知ること に貪欲になることを思い出した。先日、突発的に「人」と言う字と「入る」と言う字の関連性が気になって仕方なくなってしまった、オレ。それを語たりたいと思える女の子に会ったことが、そもそも「発見」の楽しみを再認識することとなる。

「人が好きです!!」
バカみたいにそればかりな、オレ。
心の底からそう思う。
「人」という時は、人と人が支えあっている。支える方も支えられる方も相手がいないと倒れてしまう。短い方が支えて、長い方がよっかかる。オレは、支えられたり、支えたりする。まさに人だ。そんな字すらオレは愛らしく思えてしまう。
一方で「入る」と言う字は、「人」と言う字を逆にしたかのような字だ。その間柄に意味があるはず!!オレはそう仮定してしまったのだ。もう気になって気になって仕方がない。
その仮定を肯定するために出た考えは、生物学的なもの男と女の関係だ。生物学上、人は男と女に分けられ、入る、入れられるの関係だと考えた。

そして、前々から感じてきたことを友人に話す。
バカみたいにどうでもいい話かもしれない。 

「漢字を考えたのは、男である」

というオレだけの推測話だ。
まず、そう思ったのは、女という字のつく字を考えて欲しい。
好=女の子が好き
嫁=女は家に
娘=女が良い→女の子が欲しい!?
妹=女未満→女に見れない
姉=これは難問!姉は市場に!?長男は家でも長女は市にかけられる!?なんて推測・・・

そんな話から友人と「絶対。男が漢字考えたよなぁ!」なんて盛り上がる。

他にも
嬲(なぶる)=男女男でなぶる・・・男は最低だ・・・
女男女(たわむれる)=ハーレムか!?
横に女女=いいあらそう
縦に女女=うつくしい
姦=かしましい
姑=女古い・・・言っていいのか?
妖怪=女は怖い・・・
嫉妬=女は・・・(ノーコメント)
妨げ=女の方に気が・・・
嬉しい=女が喜ぶのが嬉しい(オレ)笑
姫・嫌・嬢・始・姿

などがある。
そもそも
女と言う字は、女の人が家で座ってる姿という話。
どれも男目線でしょ?
特に「好き」ってのとかさぁ!!
日本語では女の人がカタカナを作ったそうです。
そりゃぁ、そんな男言葉だけじゃねぇ??
なんて思ったりするんです。

そんな発見があります。
どうでもいい話かもしれません。が、なぜか知りたいです。

そんなわけで話を戻すと→
高層ビルから見下ろす景色に「発見」を探します!

「今、あなたは新宿の高層ビルの窓から外を見ています。何が見えますか?」

・ビル広告が見えない→高すぎて・・・
・緑が少ない→冬だから尚更目立たない
・大地もむき出しになっていない
・木もビルも上に上に伸びている。(→土の見えない東京で、地中はトンネルだらけ、木は根っこが大事なのに。そう考えるとなんだか東京が空っぽのような気さえする。)
・鳥が高いところを飛んでいる→カラスはこんなに高いところ飛んでて怖くない!?
・都内を外れただろう向こうには山が見える
・人がちっこくって、一人一人違う動きをしている。けど、流れに沿っている人と車


そんな当たり前のことをあなたは、思い浮かびましたか?
「知っていることと、解っていることは違う」ってことを意識してるオレに拍車をかける。発見って知らなかったことを知ること?知ってることを解ること?どっちも大事。

そして、オレは、名前も知らない名古屋から来たその人に言う。
なんか、玩具みたいですよねぇ、東京。デコピンで倒せそうですもん。確かになんて話をしながらオレはこう言う。
「僕は、あんまし高いところが好きじゃないですねぇ。落ちたらって恐怖ももちろんだけど、上からモノを見ることをする人間があまり好きじゃないんです。ヒルズ族なんか絶対、人を見下してる人が中には、いますよ。自分は人より優秀な人間だって!毎日、人を上から見るんです。」
なんて言う。
「だから僕は、高いところが好きじゃないんです。下に住みたい。人の気持ちの解る人でいたいから。」

高いところから見て、こうして発見すること、大きな視野で物事を見れる人、それにオレは、なりたい。やっぱり、地に足を着いて、住みたい。人として、思いやれる人、人の気持ちの解る人になりたい。

人よりも金を創って、人を助けたい。人として、支えたいし、支えられたい。ワタミの社長が言っていた。
「強い者は弱い者を助けるべきだ」と。
経済大国の日本やアメリカは、今こうして日記を読んでる間に20,30人の人が餓死してるそんな現実を何とかすべきだ。
元気な人は、元気じゃない人を助けるべきだ。
若い人は、年老いた人を助けるべきだ。
それが「人」ってもんだとオレは思う。
自分のすべてを投げ出して、命まで他人に捧げられるほど、できた人間じゃない。自分が強くなればなるほど、人を支えてあげられるような気がする。

結局、そういう風に自分の想いがとても強い自分自身が発見だ。

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