星を見て

2005年12月21日 旅行
「見上げてごらん夜空の星を」
なんて歌がある。しっとりゆっくりなあの歌が好きだ。

星空って言ったら!
オーストラリアのプラネタリウム張りのあの星たち!

友と見上げた夜空の星は、数限りなく、無限にも思えた。
今見える光が何年も昔その星が放っていた光が今、自分たちの目に届く。何光年も離れたその光は、どんだけのスピードなのか正直、解らない。そのスピードの単位そのものがもう意味わからないほど・・・

ひょっとしたら昔破裂してしまった光が今届いているのかもしれない。ひょっとしたらいつか突如消える瞬間があるかもしれない。それを見れる可能性ってのは何分の何くらい?

星は何個ある?

銀河系って2000億個の星の集まりらしいけど、その銀河系はいくつあるの?

宇宙人はいるの?
命と呼ばれるものは一体いくつあるわけ?

ってか宇宙規模で考えると人ってどんくらいちっちゃい存在なの?

何もかもなぞだ!

そんな疑問やら存在のちっぽけさを星を見ながら語り合ったりした。

流れ星は大気圏内で燃え尽きる宇宙のチリが大半を占める。
星が流れてるわけじゃないじゃん!?
なんていいながらも流れ星を見るために夜空を見上げる。
見たい日に見れないことがないほど、よく見れる流れ星!オーストラリアでの空は写真よりもずっと綺麗だ。

今日は、ノリでプラネタリウムへ入った。
部分的記憶のみ残る。
今朝の睡眠時間は2時間半。寝不足のオレはもうプラネタリウムで寝ることを前提としていた。爆睡。隣には懐かしい奴が座っている。ささやかな幸せを感じた。

小さい頃は図鑑を広げて必死で宇宙を理解しようとページをめくり正座の名前を覚えようと試みた。結局、理解ができないままだ。それでもオレは本気で宇宙旅行へ行く気だ!
だって最近では、ついにJTBから宇宙旅行のプランが売り出された。これから金と健康で宇宙へいける。

やっぱ!宇宙はロマンだよなぁ!

そんな会話を大切な仲間としながら、夜空の星を見上げてた。

途方もないくらいでかくて途方もないくらい小さい存在だってことに気がつく。

これは忘れたくない。

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