人は生まれた瞬間から死に向かってるわけだけど、死ぬってなんなんだ?
この世から存在がなくなるってこと?
それがオレは少し怖い。
誰かに覚えておいて欲しい。何かを残したい。そんな想いで皆、必死こいて生きてくんだと思う。
人一人死んでも影響を受けるのはその人の周りだけ。世の中は大して影響を受けない。大企業の社長なら?総理大臣なら?大統領なら?多少世の中に影響が出ても地球規模、宇宙規模にはなんら影響でないことだろう。
死んだあとはどうなんだろう?
死んでも死に切れない人こそ、霊となって訴えかけるんだろうか?
幸せな死に方ってどんななんだろう?
人それぞれ多少なりとも理想の死に方があって、そのために生きるなら、死に方と生き方は一緒なんだろうか?

なんにしたって周りは悲しむだろう。
そんな悲しみがないことこそ悲しい。

たまに、「もし自分が死んだら」なんて想像をしてみたことがある。想像を超えて妄想だね。悲しむ人の顔が想像できたらなんだか少しホッとする。そうさせたくないって思うようになる。

皆、そゆーのを恐れて色々作り出す。
宗教なんてもんはみんな死への恐れからなるもんでしょう。
後世に何か残したいなんて思ってる人ほどそんな想いが強いんだろう。へたしたら、子供を産むということでさえ、そうなのかもしれない。

死ぬってなんなんだろう?

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