懐かしい顔がたくさんいた。
久々に会ったその友達は、あの頃のまんまだった。
雪合戦をしていたその日。
チーム対抗戦になってでっかい城からスタートだ。オレは、先頭を切って、前の壁を先取しに走った。タイミングを計り、相手にわざと先取させて、遅れて、反対側の壁から一撃必殺!!壁GET!!
それから次々とオレの確保した壁をやっつけにくる輩を撃破!
隣には、なぜか女の子たちが横から応援してる。それが横目に入りながら、雪の玉を作り、またやってくる輩を撃破!
少し勝負にならないだろう!なんて言葉が入りつつ、GAMEはしばらく続く。すると撃破してはずの相手がルール無視して、オレに殴りかかってきた。 それに負けずとぶっ飛ばしにかかるオレ。ここぞ!とばかりに皆集まってきて、オレひとりを囲んだ。乱闘。「おまえにはついていけない!」仲間のチームの奴らまで参加して、集中豪雨のごとくやられました。
気がつくと、公園の屋根つきの休憩所みたいなところで寝かされてた。目が覚めると、一緒にやっていたかどうかわからない友が近くにいた。話しかけるとなんともそっけない。久々の対面なそいつの対応はとっても冷たかった。少しはなれたところにもうひとり。そいつも同じだ。女の子もすまなそうにオレを避ける。一人、そんな周りを気にもとめず、話しかけてきた女の子がいた。少し救われた想いだ。そして、オレは一人家路へ向かう。車がたくさん通るその道路わきを一人黙々と歩いていく。なんだか地面はぐしゃぐしゃだ。思いっきり暗くなってて、闇の中、雨すら容赦ない感じだ。すると、道路を勢いよく飛ばして走っていく自転車から「頑張れ!お前は悪くない。」っていう声が聞こえた。鼻がツンときて、今にも涙がこぼれそうになった。が、そこは意地でこらえた。なんか、気のせいか、遠くのほうからそんな励ましがいくつも聞こえた。
次は、
夏だったと思う。
レジャー施設に、皆で向かった。オレは、忘れ物を取りに、乗り物へ戻るが見つからない。それを見ていた警備員の人に話を聞くと俺の忘れ物はどうも鍵がかかってるキャッシュケースに閉まってあると言う。そしてそのキャッシュケースを開けたものの、貴重品は持っていかないほうがいいということで、急いでみなの下へ戻る。ずっと一緒にサッカーを続けていたその友達が見つからない。ひどい坂をいくつも越えて、やっと着いたその町は、リオカーニバルでごった返しになっている。ものっすごい露出の激しい衣装に包まれたアジア人が踊っている。そして、その後ろには、まだ発達しきってない子供たちが同じ様な格好をしていて、それにはちっとも魅力を感じなかった。すると、人ごみの中から、一人見つけ出した。その友は、オレと同じ名前でずーっと一緒にサッカーを続けいた仲間だ。たくさんの手荷物を抱えて、買い物も終え、帰る気満点なのが言わなくてもわかる。何人か一緒に仲間も口を聞かない。「悪いけど、ついていけないよ。勝手な行動をとる奴はさ。」どうもオレがいるのがうっとうしいらしいので、進んで一人当てもなく進む。どこへいくのかわからないけれど、迷うことはない、行く方向は、わかってるのだ。とにかく、その道をひたすら進む。何度も目が熱くなってきたが涙が出る前に違うことを必死で考えて、その衝動を止める。
気がつくと放心状態でベットに横たわっていた。
携帯を開くと14:08だ。やっちまったぁ!と思うんだけど、意外にもまだ14時かぁと思える。いっぱい寝た。夜中に腹が下りそうで何度もトイレに行った。長い長い夜だった。
そう!オレは初めていじめにあった。夢の中での出来事だ。それは、ものすっごい鮮明で、起きた後も遺恨が残る。
なんだか切なくて、起きた後こそ泣きそうになった。
オレは、夢の中でまで、友が自分から離れていくことを感じている。正直、最近疲れた。なんだか食欲がわかない。熱っぽい。風邪かぁ・・・
風邪なんかひいてる場合じゃないのに・・・
明後日は、フットサルの大会なのに・・・
今日こそ体力戻すために土手へ走る気でいたのに、これじゃ無理だなぁ・・・
なんて考える。
そんなこんなでテレビをつけ、PCを起動してみる。ニュースを見て、アンパンマンが始まる。
何だがコンピューターを取り入れたアンパンマンの始まりの歌は、オレが見たことのない画像だ。それでも歌は相変わらずでいいことを言っている。
忘れないで夢を こぼさないで涙
だからきみはゆくんだ どこまでも
すっとぼけたあの愛らしい顔は、変わらない。
今日は、おしんこちゃんなる奴とノリノリ海苔平なんて奴がでてるバイキンマンもたじたじなお話でした。
なんだか、夕日がきれいで、今にも出遅れちゃいそうだから、短パンにカギを突っ込んで、高校時代からの愛用アシックスのランニングシューズを履いて出かける。なんだか目がかすむ。コンタクトレンズを入れたのに曇って見える。頭も重いし、気持ち熱っぽい。まだ走ってないのに・・・
隣の公園では少年がおそろいのだぶだぶユニホームを着て、サッカーをしている。若いママのそばを離れない子もいた。軽くストレッチをしてから走り出す。う^ん、体か重い。なんだか銀杏の匂いがおもいっきり気持ち悪してくれる。が、少しばかり秋だなぁなんて思う。とにかく、体が重い。信号で止まるたびに両手を腰において、しゃがんでた。やっぱり、今日は駄目だな。引き返そうかと想いながらも妥協はしない。ってか、本当に調子悪いときは走るなって思ったんだけど、弱気なっただけ!と判断。実際、胸苦しかった・・・
けど、なんとなく気合でぶっ飛ばすつもり。病は気から!
ああ、やっぱり、酔っ払って半ば野宿状態だったあの日だろうなぁ・・・
ますます、やっちまった状態。
風呂でゆっくり温まって、休むことにします。
家に着くと内臓は苦しいんだけど、筋肉に力が入る!
なんだか調子いいとこと、調子のよくないところが自分でわかった。
なんだか夢のことを思い出しながら苦しみながら走った。
やり場のない想いが今、たくさんあるのは確かだ。
気を抜くとドッと疲れる。
久々に会ったその友達は、あの頃のまんまだった。
雪合戦をしていたその日。
チーム対抗戦になってでっかい城からスタートだ。オレは、先頭を切って、前の壁を先取しに走った。タイミングを計り、相手にわざと先取させて、遅れて、反対側の壁から一撃必殺!!壁GET!!
それから次々とオレの確保した壁をやっつけにくる輩を撃破!
隣には、なぜか女の子たちが横から応援してる。それが横目に入りながら、雪の玉を作り、またやってくる輩を撃破!
少し勝負にならないだろう!なんて言葉が入りつつ、GAMEはしばらく続く。すると撃破してはずの相手がルール無視して、オレに殴りかかってきた。 それに負けずとぶっ飛ばしにかかるオレ。ここぞ!とばかりに皆集まってきて、オレひとりを囲んだ。乱闘。「おまえにはついていけない!」仲間のチームの奴らまで参加して、集中豪雨のごとくやられました。
気がつくと、公園の屋根つきの休憩所みたいなところで寝かされてた。目が覚めると、一緒にやっていたかどうかわからない友が近くにいた。話しかけるとなんともそっけない。久々の対面なそいつの対応はとっても冷たかった。少しはなれたところにもうひとり。そいつも同じだ。女の子もすまなそうにオレを避ける。一人、そんな周りを気にもとめず、話しかけてきた女の子がいた。少し救われた想いだ。そして、オレは一人家路へ向かう。車がたくさん通るその道路わきを一人黙々と歩いていく。なんだか地面はぐしゃぐしゃだ。思いっきり暗くなってて、闇の中、雨すら容赦ない感じだ。すると、道路を勢いよく飛ばして走っていく自転車から「頑張れ!お前は悪くない。」っていう声が聞こえた。鼻がツンときて、今にも涙がこぼれそうになった。が、そこは意地でこらえた。なんか、気のせいか、遠くのほうからそんな励ましがいくつも聞こえた。
次は、
夏だったと思う。
レジャー施設に、皆で向かった。オレは、忘れ物を取りに、乗り物へ戻るが見つからない。それを見ていた警備員の人に話を聞くと俺の忘れ物はどうも鍵がかかってるキャッシュケースに閉まってあると言う。そしてそのキャッシュケースを開けたものの、貴重品は持っていかないほうがいいということで、急いでみなの下へ戻る。ずっと一緒にサッカーを続けていたその友達が見つからない。ひどい坂をいくつも越えて、やっと着いたその町は、リオカーニバルでごった返しになっている。ものっすごい露出の激しい衣装に包まれたアジア人が踊っている。そして、その後ろには、まだ発達しきってない子供たちが同じ様な格好をしていて、それにはちっとも魅力を感じなかった。すると、人ごみの中から、一人見つけ出した。その友は、オレと同じ名前でずーっと一緒にサッカーを続けいた仲間だ。たくさんの手荷物を抱えて、買い物も終え、帰る気満点なのが言わなくてもわかる。何人か一緒に仲間も口を聞かない。「悪いけど、ついていけないよ。勝手な行動をとる奴はさ。」どうもオレがいるのがうっとうしいらしいので、進んで一人当てもなく進む。どこへいくのかわからないけれど、迷うことはない、行く方向は、わかってるのだ。とにかく、その道をひたすら進む。何度も目が熱くなってきたが涙が出る前に違うことを必死で考えて、その衝動を止める。
気がつくと放心状態でベットに横たわっていた。
携帯を開くと14:08だ。やっちまったぁ!と思うんだけど、意外にもまだ14時かぁと思える。いっぱい寝た。夜中に腹が下りそうで何度もトイレに行った。長い長い夜だった。
そう!オレは初めていじめにあった。夢の中での出来事だ。それは、ものすっごい鮮明で、起きた後も遺恨が残る。
なんだか切なくて、起きた後こそ泣きそうになった。
オレは、夢の中でまで、友が自分から離れていくことを感じている。正直、最近疲れた。なんだか食欲がわかない。熱っぽい。風邪かぁ・・・
風邪なんかひいてる場合じゃないのに・・・
明後日は、フットサルの大会なのに・・・
今日こそ体力戻すために土手へ走る気でいたのに、これじゃ無理だなぁ・・・
なんて考える。
そんなこんなでテレビをつけ、PCを起動してみる。ニュースを見て、アンパンマンが始まる。
何だがコンピューターを取り入れたアンパンマンの始まりの歌は、オレが見たことのない画像だ。それでも歌は相変わらずでいいことを言っている。
忘れないで夢を こぼさないで涙
だからきみはゆくんだ どこまでも
すっとぼけたあの愛らしい顔は、変わらない。
今日は、おしんこちゃんなる奴とノリノリ海苔平なんて奴がでてるバイキンマンもたじたじなお話でした。
なんだか、夕日がきれいで、今にも出遅れちゃいそうだから、短パンにカギを突っ込んで、高校時代からの愛用アシックスのランニングシューズを履いて出かける。なんだか目がかすむ。コンタクトレンズを入れたのに曇って見える。頭も重いし、気持ち熱っぽい。まだ走ってないのに・・・
隣の公園では少年がおそろいのだぶだぶユニホームを着て、サッカーをしている。若いママのそばを離れない子もいた。軽くストレッチをしてから走り出す。う^ん、体か重い。なんだか銀杏の匂いがおもいっきり気持ち悪してくれる。が、少しばかり秋だなぁなんて思う。とにかく、体が重い。信号で止まるたびに両手を腰において、しゃがんでた。やっぱり、今日は駄目だな。引き返そうかと想いながらも妥協はしない。ってか、本当に調子悪いときは走るなって思ったんだけど、弱気なっただけ!と判断。実際、胸苦しかった・・・
けど、なんとなく気合でぶっ飛ばすつもり。病は気から!
ああ、やっぱり、酔っ払って半ば野宿状態だったあの日だろうなぁ・・・
ますます、やっちまった状態。
風呂でゆっくり温まって、休むことにします。
家に着くと内臓は苦しいんだけど、筋肉に力が入る!
なんだか調子いいとこと、調子のよくないところが自分でわかった。
なんだか夢のことを思い出しながら苦しみながら走った。
やり場のない想いが今、たくさんあるのは確かだ。
気を抜くとドッと疲れる。
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