USELESS

2005年5月25日 学校・勉強
  Im F○○king useless. 
なんだ?今日のオレは?

今知った。
居場所がないってことが何よりも辛い。
今日、あそこにオレの居場所はなかった。
Group work。オージー4人とオレ。彼らは17,18歳。オレがまとめなきゃくらいに思ったこともあった。しかし今は、オレが完全に蚊帳の外状態。
ただの役立たずだ
無駄に過ごす時間。
人生の無駄。
そんな自分に腹が立つ。

母から送られた写真は従姉弟の結婚式。
幸せの笑みってやつが浮き彫り状態。
爺ちゃんがうちに来た写真。
そんなのを見てたら泣きそうになった。
大学のコンピュータールームで。
涙っぽいの出てたかな?
まぁ、周りには完全にばれてないだろう。
こぼれてないし。

もうひとつのGroup workではオレの居場所が築けてる。
それでも人より楽な役回りな気がするが・・・。
居場所はある。そう思う。
ビデオを撮ったりしてさ。まぁ、もう少しmotivationが高ければ、きっとかなり楽しい瞬間になっただろう。

さくらを聞きながら家に向かう。
満月だ。光の輪ができてる。やたら明るい。
KAVYに会って即刻、愚痴る。あいつの課題の結果は上々の点数だ。が本人は納得しないらしい。なんだか顔を見せたくもない自分を発見。これもなかなか情けない話だ。もう愚痴りたくない。

部屋へ逃げる。
階段を上がる。
真っ暗だ。
電気ひとつ付いてない。
オレの部屋は角。
部屋も前には頭より高い位置に小窓がついてる。カーテンらしいきものの、隙間から覗く空は満月のせいでやたら明るく、ちょうど飛行機が飛んでいった。赤と緑かな?のライトが羽の先についてる。それに惹かれた。

部屋に入ってパソコンを開く。
メールチェック。
んでブログを書く。

オレは役立たずなんかじゃないって!
認めてくれる奴もいる。

しっかりしろ!オレ!


KAVYが腹をすかせてる。飯食いに行って来よう。
もうすぐ22時だ・・・。

帰る。オレは何も食わなかった。
食べる気にならない。
きっとお腹は減っているのに。会話は無いに等しい。あいつはTVに映る香港映画を見たり、見なかったり。たまらず、外へ。出るが意味なし。何がしたいんだ?オレは・・・。
どうしようもない。

思い出した。
オレって実は昔から居場所がないとどうしようもなくなる。
まず、幼稚園。母が言うに「一度幼稚園の先生に、お母さん!もう少し早く幼稚園に来れませんか?まことくんは、周りの子が先に遊んでいると、入っていけないようなんです。早く来ると自分の遊びを見つけて、他の子がついて来るようなんです。」なんてことを言っていたらしい。
幼稚園の記憶は限りなく薄い。けど断片的に覚えてる。
確か、緑色の揺りかごみたいな動きをする遊び道具。楕円っぽい形をしてて、中は黒っぽい色をしている。その中に入り込んで、ただゆらゆらしてたのを覚えている。気に入ってた。でも今考えるとそれはいじけていたんだと思える。自分の居場所を見つけられなかったのか?
ともかく、母はそれからオレをちょっと早い時間に着くように送ってくれた。らしい。

小学校。実は小学校の中で完全にグループってのができる。オレは思い出すとわりと幅広く付き合いを広めていたような気がする。たまにそのグループで上手くいかないことがでてくる。オレは学校外でサッカーに夢中。水曜はサッカー練習日。土日はサッカーの試合。高学年になるとフル活動。学校の友達と遊ぶ時間はかなり少ない。塾へ行く友達と自然と仲良くなる。が学校内では違うグループ。とにかく、オレはその中で居場所を見つける。好きな女の子と同じ班になった時なんかは、その子と会える日を楽しみに学校に行く。ってのもあるだろうけど、オレはそこに居場所があったんだろう。それは男でも女でも一緒だ。あいつといるとオレは自然になれたり、本音を出せたり。って居場所だ。

中学なんかもそれの延長上だ。
ただもっと自分でその居場所を選ぶようになる。

高校では完全に自分の居場所でしか行動しない。
クラスがやたらとつまらない時期もあった。部活の時間がたまらなく待ち遠しくもあった。逆のときもあった。

彼女ができた。
そいつの前ではとにかく自分らしくいられるような気がした。
オレの居場所がそこにあった。

日本を離れた今、オレの居場所はあそこだって、迷わず思える。
がここにもそれなりに居場所を作ってきたのは事実だ。
酒を飲みたい相手。
サッカーする場。
勉強する仲間。
ダイビングする仲間。
今は一人で住んでるわけでもない。
そこにはオレの居場所がある。

オレがオレらしくない時、それはそこがオレの居場所ではない時だろう。

居場所を作るのは自分。

それはオレ自身のせいだ。
大概はね。

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