友とつり橋。

2005年5月14日 友達
友達の話しようと思ったら大変だ。
終わりなき戦いになってしまう。もう朝で寝なきゃなのに・・・

昨日あったいい話と悪い話。
いい話。
友HOSHINOが就職決まったってこと。
まぁ、こいつに関しては何も心配することがない。仕事とか将来に関しては。なんか自分の世界観をしっかり持ってる奴だから。でもただやっぱり嬉しいな!いよいよ、オレらも社会って舞台に立つわけだから。オレはほんの少し先の話だけど、気持ちはもう舞台に立ってる。とにかく、おめでとう!メディア関連か、面白いネタがたくさん出てきそうだ!

悪い話。
今日、神戸のIKUは元気にしてるか?ってKAVYと飯食いながら話してた。まさか、脱線事故にあってないよなって心配すること数時間、MSNメッセンジャーで話しかけてきてくれました。これにて安心。そんな安堵の気持ちを伝えると帰ってきた返事は、友達が亡くなったと。返す言葉も見つかりません・・。思うことはただひとつ、事故で亡くなったNAITO先輩。もう5年。その想いを書き留めたこの日記のページを送った。かけてあげる言葉はどれもこれもしっくりこない。とにかく、そこから得るモノはでかい。そこから強くなって欲しい。

そんな中、まずいとは解っていても「死」って言葉を口にす友。オレはやっぱり許しがたい。頭にくる。
無気力で目標、夢が見つからず、何をしていいのかもわからない日々が続く。気持ちはわかる。だからと言って死にたいなんて思ったりするオレの大切な友にオレは、励ましと怒りをぶつける。オレにはないものをたくさん持ってるのに、オレが誰よりも信頼できる奴なのに、一緒に熱くなれた奴なのに、そいつのお陰でオレはこんなに熱く生きていられるのに・・・。
そいつにはとにかく自信がない。ネガティブ思考。
「つり橋をたたいても渡らない奴」 「今はいくら誰が何を言っても本人が心から気がつかないと動けないんだ。あと何年かすればきっと動くよ」と。こんなにいい奴がそいつの傍にいる。
オレはつり橋を必要以上にたたきまくって、心臓バクバクさせながら、猛ダッシュで駆け抜けるタイプだ。オレはとにかく、びびりまくりだ。小心者でびびりまくって散々愚痴もこぼしたりもする。ただ、そんな自分が嫌だから必死で猛ダッシュする。そして次はきっと迷うことなく、悠々とスキップしながら渡るだろう。そしてまた違う橋に出くわしたら、散々たたきまくった後、また冷や汗掻きながら必死に橋を渡る。そんな繰り返しだ。そうこうしているうちに大分、遠くまで行くんだろう。そしてその間、たくさんの人に出逢って、たくさんの人に励まされて、たくさんの人にいい道、橋の渡り方、橋の向こうのことを教わる。そしてその度に人と別れていくんだろう。家族だったり友達だったりだ。
話を戻すと、オレはそいつと一緒に橋を渡りたい。
励まし合って同じ方向へ行きたい。違ってもお互い刺激し合って先へ進みたい。なのにそいつはいつまで経っても橋を渡ろうとしないで立ち止まったままだ。橋を見もしないで、とにかく同じ場所に座ったままだ。うろうろしてはまた座り、うろうろしてはまた座り込み。コンスタントに走られたらオレは決してそいつに追いつかないだろう。どうやらオレがキッカケにはなれない。励ましも届かない。オレにできることは待つことだけなんだろうか?そいつが動き出したとき、道を教えて、橋の向こうの話をして、追いついたら一緒にまたダッシュしたい。
オレがビビッても橋を渡れるのはそいつのお陰なんだ。いつも励ましてくれる。認めてくれる。渡れなくなったとき、休憩するとき、ちょっと馬鹿騒ぎしたいとき、そいつはいつでもオレの居場所を作ってくれるって思うから。
そいつはそんなオレをどこまで解っててくれてるんだろう?
そんな今情けない奴はオレのかけがえのない大切な友だ。
本当の本当で切羽詰って死を覚悟するんだったら橋から落ちるつもりで超猛ダッシュして落ちてくれ。そん時オレが一緒になって猛ダッシュして落ちないようにガードしてやる!
そん時、ガードできるように、
オレは、そいつの超猛ダッシュ力の上をいく!

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